50歳におすすめの転職エージェントはどれ?
50歳で転職に成功できるか不安…
転職成功のコツや注意点を知りたい
この記事に辿り着いたあなたは、50歳で転職したいと考えているが、どの転職サービスを利用すれば良いのかがわからないのではないでしょうか。
結論、ミドル・シニア世代の転職なら「マイナビミドルシニア」ある程度の年収を狙うなら「FROM40」がおすすめです。
マイナビミドルシニアは40代〜60代まで幅広く対応しており、簡易応募機能「ノック」やプロによるサポートがあるため、50歳で転職する人でも安心して利用できます。
FROM40は企業からオファーが来るチャンスが多いです。
また年収600万円以上に特化したエグゼクティブ求人特集もあるため、年収を下げたくない人にもおすすめです。
本記事では50歳からの転職成功率を高めるテクニックや、注意しておくべきリスク、おすすめの転職エージェントについて解説していきます。
50歳で転職に失敗したくない人は、最後まで記事を読んでいただき参考にしてください。
もし転職エージェント選びに迷ったら、万人におすすめできる「マイナビミドルシニア」に登録しておきましょう。
この記事の要約・まとめ
A 一般的に、50代の転職は厳しいといわれています。
定年までの期間が短いことや、希望年収が高すぎるケースがあるからです。
しかし総務省統計局の「労働力調査(詳細集計)」によると、2022年に転職した45~54歳は54万人いたため、50歳でも転職する人は一定数います。
A 成功のコツは以下のとおりです。
- 年収に固執しない
- 資格や経験を整理しておく
- 役職・職種にこだわりすぎない
絶対に譲れない部分は決めておき、他は柔軟に対応できると転職に成功しやすいです。
詳しくは本記事内、50歳で転職を成功させるための3つのポイントで解説しています。
おすすめな50歳転職希望者の特徴 | おすすめの転職エージェント |
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プロのサポートを受けながら転職したい | マイナビミドルシニア |
スキル・経験があり、今より年収を下げたくない | FROM40 |
50歳〜54歳の約6.5%は転職している
厚生労働省によると、令和3年の調査で50歳〜54歳男性は4.6%、女性だと8.5%が転職していることがわかりました。全年代の中では、50歳での転職は少ないといえます。
50歳でも転職できる?
結論から伝えると50歳からでも転職のチャンスはあります。
しかし若い年代の転職に比べると成功率が低く、様々なリスクを孕んでいます。
50歳からの転職のリスクをしっかりと抑えて、転職を成功させましょう。
50歳で転職するリスク
50歳を迎えて転職するリスクとして考えられるものは以下の通りです。
- 転職活動の長期化
- 今の職業より収入が減ることも
- 職種や業界が限定される
それぞれを詳しく解説していきます。
転職活動の長期化
50歳での転職で考えられるリスクの1つは、転職活動が長期化してしまうことです。
30代までの若い年代の求人に比べると、50歳OKの求人はかなり少なくなります。
加えて50歳OKの求人は、職種経験のある即戦力の人材を求めるものがほとんど。
前職とは異なる業界への転職となると、転職のハードルはさらに高くなってしまいます。
今の職業より収入が減ることも
2つ目のリスクとして、現在よりも収入が減る可能性も。
50歳の転職では正社員として雇われる可能性は低くなってしまい、非正規雇用となる可能性が高くなってしまうんです。
その結果、収入が減少することが予想されます。
職種や業界が限定される
考えられる3つ目のリスクは、職種や業界が限定されてしまう可能性があることです。
前職とは異なる職種や業界で働きたいと思っても、若い世代と比べると採用されにくい職種もありあます。
「未経験可」と記載がある求人でない限り、新しい職種への転職は難しいでしょう。
ここでは、50歳の転職に関するリスクについて説明してきました。
次は、実際に50歳の転職でおすすめの転職サイトや転職エージェントを紹介します。
50歳の転職におすすめ!転職サイト・転職エージェント6選
記事の冒頭でも述べましたが、50歳からの転職も可能性は0ではありません。
転職成功の可能性を上げるには、闇雲に転職活動をするのではなく、転職サイトや転職エージェントを使うのがおすすめです。
転職プラス編集部が厳選したおすすめ転職サイトを紹介するので、是非参考にしてください。
幅広い年齢層に対応「マイナビミドルシニア」
基本情報 | マイナビミドルシニア |
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運営会社 | 株式会社マイナビ |
対応地域 | 全国 |
マイナビミドルシニアは40代、50代、60代の転職に特化した転職エージェント。
転職エージェントですが、主に紹介しているのはパートやアルバイトの求人です。
履歴書作成のアドバイスや面接対策、採用されてからやるべきことを教えてくれるなど、サポートが充実しています。
また上の画像のように簡易応募機能「ノック」があります。
ノックとは、自分が採用対象であるかを企業に確認できる機能のこと。
ノック機能を使うことで、50歳でも応募できる求人を簡単に見つけることができます。
エージェントからのサポートが欲しい方は、是非マイナビミドルシニアを使ってみて下さい。
収入を譲りたくない人におすすめ「FROM40」
基本情報 | FROM40 |
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運営会社 | 株式会社ダトラ |
求人数 | 16905件(2022/8/2時点) |
対応地域 | 全国 |
FROM40は、40代から50代の求人に特化した転職サイト。
特徴は、登録するだけで企業からオファーが来ること。
オファーによって思いもしなかった天職に出会えることもあります。
▼エグゼクティブ求人募集
またFROM40では、年収600万円以上に特化したエグゼクティブ求人特集も掲載されています。
「収入を譲歩したくない」そんなミドル世代の転職におすすめです。
50歳からのキャリアアップを目指すなら「ミドルの転職」
基本情報 | エン(en)ミドルの転職 |
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運営会社 | エン・ジャパン株式会社 |
求人数 | 164,955件(2022/8/2時点) |
対応地域 | 全国 |
ミドルの転職は、ハイクラスのミドル世代におすすめの転職サイト。
一般的な転職サイトのように使うこともできますが、おすすめはスカウト機能を使うこと。
スカウト機能を使うことで検索では見つけることのできない、非公開求人や理想の求人案件に巡り合うことができます。
公式サイトによると年収1,000万円の求人が10,000件以上と、豊富に揃っています。
▼ミドルの転職のスカウト機能
50歳から更なるキャリアアップを目指したい方は、是非使ってみて下さい。
リクルートダイレクトスカウト(旧:キャリアカーバー)
基本情報 | リクルートダイレクトスカウト(旧:キャリアカーバー) |
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運営会社 | 株式会社リクルート |
求人数 | 278,604件(2022/8/2時点) |
対応地域 | 全国 |
リクルートダイレクトスカウトは、リクルートが運営するハイクラス・エグゼクティブ限定の会員制転職サービスです。
求人案件の大部分を大手企業が占めています。
またリクルートダイレクトスカウトでは、一般的な転職エージェントに見られる履歴書の添削や面接対策がありません。
そのため、自分の時間を多く取ることができ、忙しい方におすすめです。
JACリクルートメント
基本情報 | JACリクルートメント(JAC Recruitment) |
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運営会社 | 株式会社ジェイエイシーリクルートメント |
公開求人数 | 14,849件(2022/8/2時点) |
対応地域 | 全国 |
JACリクルートメントは、イギリス発祥の日系転職エージェントで、ハイスペック向けの転職エージェント。
豊富なスキルや経験がある50歳の方に非常におすすめです。
転職エージェントでは通常、企業と転職希望者は担当が異なります。
しかしJACリクルートメントの場合は、1人の担当者が企業と転職希望者両方を担当する「両面型」。
そのためより質の高いサービスを受けることができます。
質の高いエージェントのサポートを受けたい方は、是非JACリクルートメントを使って下さい!
ビズリーチ
基本情報 | ビズリーチ(BizReach) |
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運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
求人数 | 79,617件(2022/7/21時点) |
対応地域 | 全国+海外10カ国 |
ビズリーチはハイクラス、即戦力の人材に特化した転職エージェント。
即戦力を求めているため、様々な経験やスキルを持った50歳にぴったりです。
加えて金融系やコンサルタント系、外資系企業の求人が多く、求人案件の3分の1が年収1,000万円を超えています。
50歳の転職で求められるもの
50歳の転職で求められるものは、なんと言っても豊富なキャリア。
キャリアといっても様々なものがあります。
- これまで培ってきたスキル
- 教育力・マネジメント力
- 協調性・コミュニケーション能力
それぞれについて詳しく解説していきます。
これまで培ってきたスキル
20代や第二新卒の方の転職の場合は、就活の時のようにポテンシャルや今後の可能性を考慮して採用されることもあります。
しかし50歳の転職では、これまでの実績や経歴が重要になってきます。
そのため、これまでの実績などをしっかりとアピールしましょう。
教育力・マネジメント力
50歳の転職では、豊富なキャリアを活かした教育力やマネジメント力も重要視されます。
自分の教育力やマネジメント力を知るためには自己分析が必要不可欠です。
転職エージェントを活用して自己分析をすることも、50歳で転職を成功させるためのポイントです。
協調性・コミュニケーション能力
年上の上司や、年下の部下との円滑なコミュニケーションを取れることは、大きな強みになります。
転職後に早く会社に馴染むためにも、転職活動の際には待遇面や仕事内容だけではなく、社風や企業理念もしっかりと確認しましょう。
50歳で転職を成功させるための3つのポイント
50歳で転職を成功させるポイントは以下のとおりです。
- 年収に固執しない
- 資格や、経験を整理しておく
- 役職・職種にこだわりすぎない
年収に固執しない
前述の通り、50歳での転職では必ずしも収入が増えるわけではありません。
そのため求人を探す際に年収の希望額が高すぎると、転職がうまくいかないことも…。
50歳からの転職活動を成功させるためにも、年収に固執しない、ある程度は譲歩するようにしましょう。
資格や、経験を整理しておく
転職活動を始めたら、まずはこれまでのご自身のキャリアや、取得した資格などを整理しておきましょう。
今までのキャリアや取得した経歴が評価され、採用につながる可能性もあるからです。
またあらかじめ整理しておくことにより、面接の対策にもなります。
役職・職種にこだわりすぎない
前職で役職に就いていたからといって、必ずしも転職先で役職に就けるとは限りません。
役職や職種にこだわりすぎると、せっかくのチャンスを逃してしまうこともあります。
転職活動を成功させるためにも、役職や職種にこだわり過ぎず、謙虚な気持ちで臨みましょう。
50歳の転職は慎重に
50歳からの転職は20代、30代の若い年代の転職に比べるとリスクも高く、希望する職種に就けないこともあります。
転職活動を成功させるためにも、リスクをしっかりと理解した上で、転職サイトや転職エージェントをうまく活用してください。
おすすめ転職エージェントをもっと知りたい方は、ぜひ以下の記事もチェックしてみてください。
50歳の転職に関するよくある質問
- 50歳で転職先がすぐ決まる人の特徴は何ですか?
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新しいことを学ぶ意欲と柔軟性がある人は、転職先がすぐ決まりやすいでしょう。
50歳だと、プライドが高そう・環境に慣れないのでは、と懸念される可能性があります。
書類や面接でも柔軟性をアピールできると、企業側に好印象を与えられます。
- 50歳女性の転職は厳しいですか?
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求人数が少なく希望者が集中しやすいため、一般的には厳しいといわれています。
厚生労働省によると、50〜54歳女性のパートタイム労働への入職率が10.1%、正社員への転職率は10%未満でした。
子育てなどでブランク期間がある場合も、転職難易度が上がる要因の1つとなるでしょう。