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20代・30代すぎて正社員になりたくない理由【8つの決定的事実】

時間に縛られず楽に生きていければなぁ…
働きたくないなぁ…

お金は必要だけど正社員になってまで働きたくないと思っているあなた!

この記事では正社員になりたくない理由を20代・30代と年代別に紹介しています。

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あなたが正社員になりたくないのは、自分の希望条件に合わないような求人が多いことや、自由度が低下してしまうことが原因かもしれません。

最後まで読めば正社員・フリー、どちらで働くのがいいかわかりますのでぜひ参考にしてみてください。

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営業職経験者

上田

正社員にならずに一生バイトのまま、学生のようにアルバイトだけして過ごしていたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

社会人になってなんとなくで就職したけど、仕事は面白くないし、給料も頑張ればアルバイトで稼げる程度。

僕も今となっては正直、正社員として働くことに意味を感じません。なぜなら今の時代は個人の力が必要になってきているから。

ですが、会社員として働いてよかったと思う点も多々あります。

本記事では『会社員』、『フリー』それぞれに焦点を当てて紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

1.正社員になりたくない20代に多い4つの理由

営業職経験者

上田

近年、僕自信を含めプライベートを重要視するようになった若者が増えてきているように思います。

僕も実際に、会社員としての生活に飽き、独立する決断をしました。

僕が独立を決断した背景には「働く時間」「働く場所」「もらうお金」が全て左右されるのが嫌だったからです。

ですが、正社員として働いていてよかったと思う点も多々あります。どちらが良い悪いはありません。

向き不向きは人それぞれあると思いますので、ぜひ当記事で確認していきましょう!

正社員や公務員という安定と言われた仕事は好まれなくなってきている風潮があります。(ライフワークバランスの見直し)

※コロナ渦までは減少傾向でしたが、マイナビの調査によるとコロナ以降では志望度が上がっています。

参考:公務員が人気?志望者増加のワケ – 就活ニュース – NHK

中には自由な働き方に憧れて、フリーランスを目指す人もいるでしょう。

会社に縛られた生活よりも「自由に自身の人生を謳歌したい」といった最近の若者のニーズは、現在の働き方にも大きく影響を与えています。

参考:派遣社員の人に聞く――正社員になりたい、なりたくない理由 – ITmedia ビジネスオンライン

1-1.自由ではなくなる【決まった時間に当然勤務の義務が生じる】

営業職経験者

上田

時間に縛りが生まれることが正社員にとってのデメリットの1つですよね。

学生の頃は自分の暇な時にバイトを入れて稼ぎたい分だけ稼いで遊ぶといった暮らしができたのになんで社会人になった途端こんなに縛りが多いんだろうと僕自身も感じていました。

会社に正社員として雇用されていると毎月の給料は保証されていますが、業務時間や業務内容などは自身では自由に選ぶことができません。

その上、会社の上司も自身で選ぶことはもちろんできませんので、人によっては人間関係等でも悩まされる恐れがあります。

また、一見雇用が保証されており世間的に見て、安定しているように思える正社員。

しかしながら会社の経営が傾き倒産してしまった場合は、いきなり職を失うリスクもあります。

1-2.今よりも給与が下がってしまう【※短期的に】

営業職経験者

上田

学生時代、高単価のアルバイトをしていた人にとっては給料自体も正社員になってからの方が安い場合もありますよね。

僕自身も学生時代は月額30万円ほど稼いでいましたが、正社員になってからは額面で22万円程度。

正直、社会人1年目の時から正社員として働くメリットを感じなかったです。

たとえば自動車メーカーで期間工として働いている方は、正直、正社員の方よりも手取り額は高いといえます。

正社員の場合は、期間工のように手当金が支給されないので、残業代と基本給のみの支給となる上に、厚生年金や社会保険料等の引き落としがあります。

また、期間工に限らず高いスキルや知識を持っている方であれば、フリーで仕事を請け負っていた方が会社で正社員として働くよりも稼げる場合が多い。

例を挙げるとIT人材(Webエンジニアなど)が良い例でしょう。

会社に属して決まった給料をもらうよりもフリーで活動していた方がかなり稼げるため、最近は実務経験がある程度ある人は独立する人が多いです。

1-3.重い責任を負いたくない【しかも給料変わらない】

営業職経験者

上田

バイトと違い、正社員では責任を伴う仕事を任せられることになります。

そのため、「いつも気を張りながら仕事をしていて疲れる。」「私には荷が重すぎる」など僕の周りでもこういった声が聞こえてくることも。

会社で正社員としてある程度働いていると、突然上司からプロジェクト自体をそのまま任されたり、新しい提案をしなければいけなかったりするかもしれません。

もちろん今までの業務はそのままで業務自体が増えただけだったり…。

その上、給料も今まで通りとなると、ただ重い責任を負わされただけとなります。

また、正社員の場合は会社内で昇格したとしても、それほど給料は上がりません。

やりがいを感じる業務で本人自身もやる気があれば良いですが、給料のためだけに責任を負うのは辛いでしょう。

厚生労働省でも同一労働同一賃金について不合理な待遇差の解消を目指しており、正社員でも契約社員でも待遇が変わらないことを目指しています。(参考:同一労働同一賃金特集ページ

1-4.転勤したくない【地元が好き】

営業職経験者

上田

全国転勤型の企業へ就職してしまうと、必ずといって良いほど転勤はつきものです。

僕が就職した会社も全国転勤型で大体3年スパンで移動がありました。

働く前は転勤してもいっか。ぐらいに思っていてもいざ就職してみるとやっぱり地元にいたいと思う人も多いものです。

転勤が理由で転職や働き方を変える人も現代では多くなってきています。

“マイルドヤンキー”という言葉が浸透したのも最近の話ですが、マイルドヤンキーとは地元指向が強く内向的で上昇志向が低い若者を指します。

最近は「地元から出たくない」といったマイルドヤンキーが大変多いです

そのため、正社員になってしまうと転勤を指示された際に断れないため、なる人が少なくなってきています。

2.正社員になりたくない30代の4つの理由

30代になると家庭を築く人も増えるため、安定を求めて正社員になろうと努力する人がいる一方で、

  • 独身だから
  • 将来やりたいことがあるから

などといって正社員を毛嫌いする人の2つに極端に分かれます。

正社員になりたくない30代の人には圧倒的に独身者が多く、守るべきものがないことから強気にフリーでいようとする人も少なくありません。

2-1.独身だから

営業職経験者

上田

僕の周りの30代のフリーターやフリーランス、経営者の方々に多いのが『独身だから』という理由です。

独身の場合、自分自信が最低限生活できれば良いので、そこまで追い込んで働く必要がありません。

また、逆にリスクをとってさまざまなことにチャレンジすることもできます。

30代で「正社員になりたくない」という人の一番の理由として挙がるのは、独身だからといった意見がかなり多いです。

確かに独身であれば自分が食べていけるだけの収入さえあれば、十分生きてはいけるでしょう。

実際に内閣府の調査によると30代では、

  • 男性はおよそ2人に1人
  • 女性は3人に1人

が独身者であるといった調査データが出ています。

2-2.将来的にやりたいことがある

営業職経験者

上田

30代になると社会人として約10年程度キャリアを積んでいる状態にあります。

そのため、さまざまな職業を知り、いろんな働き方をしている人に出会う機会があります。

そのため、30代になってからやりたいことができたという人も多いのです。

30代になってから「将来的にやりたいことがある」といった人は最近は多いです。

しかしながら、会社に正社員として在籍していると自分の時間は限られているので、やりたいことがあっても十分に時間を裂けません。

そもそも正社員としてのメリットがあまり感じられない現代社会。

同じように今の会社に残る意味を問いかける年頃が、30代にかなり多いといっても過言ではありません。

根拠として、独立に興味のある年代別の割合は、20代26%、30代27.5%、40代26.6%、50代19.9%となり、30代が最も多い調査結果も出ています。

参考:【男女年代別・独立意識調査】2022年最新の独立開業に関する意識を調査——20代・30代の独立意欲が高い傾向に・コロナの影響は無しが約7割

2-3.「正社員=安定」とは思っていない

営業職経験者

上田

昭和の時代は高度経済成長期ということもあり、1つの企業に勤め続けるという考え方が主流でしたが、現代では、終身雇用もなくなりそうな傾向にあり、安定とは何か?と感じている人も多いように思います。

そのため、正社員に魅力を感じていない人がいるのも事実です。

正社員が安定した職業であるというのは昔の考え。

フリーで働く人よりも正社員として働く人の方が最近は危ないと言われる訳ですが、実際に30代でフリーで働く人ほどよく「正社員は危ない」と口にします。

一見、正社員は会社に守られているように思えます。

しかしながら、会社の経営状況によってはバッサリと切られる恐れもある上に、会社自体が倒産してしまった時には露頭に迷うことにもなりかねません。

また、副業ブームと呼ばれている現代で会社員をやりながら副業まで取り組むといったスタンスは、かなりハードワークです。

一部の正社員は副業でも成果を挙げている人がいますが、あくまでも一部であり多くの人が正社員をやりながら副業というのは無理があります。

2-4.今からだと正社員として選べる仕事が少ない

営業職経験者

上田

転職と同じように30代になると正社員として選べる職業が限られてきます。

具体的にいうと、自分自身がこれまで経験してきたものの中から選ぶイメージ。

そのため、これまでに経験したことがない職業や職種をしたいという人にとって正社員は不向きと言えるわけです。

30代前半ならまだしも後半となるとかなり転職にも苦労することでしょう。

実際の転職市場においては、30代後半の方に紹介される求人先は極端に減ります。

仕事を選ばなければ正社員になれる可能性もあるかもしれませんが、30代から正社員になったとしても待っているのはきつい現場ばかり。

30代で正社員を目指す意味は本当にあるのでしょうか。

3.正社員と非正規雇用の違い

正社員と非正規雇用の最大の違いは雇用が安定しているか否か。

正社員として会社で働いている人が

「いきなり明日仕事がなくなるかもしれない…」

といった不安はそうそう抱きません。

しかしながら、非正規雇用の場合はいきなり仕事が明日なくなる可能性がないとは言い切れません。

基本的に会社の経営が傾いてくると最初に切られるのは非正規雇用の人たちであり、正社員がいきなり切られるといったことはないからです。

3-1.正社員は雇用の安定が最大の強み

正社員の最大のメリットといっても過言ではない”雇用の安定”。

雇用の安定がなければ正社員の意味がないともいえます。

正社員と非正規雇用のどちらも経験した方ならかなり分かりやすいと思いますが、非正規雇用の場合は定年までの雇用の保証がされていません。

そのため、将来的なキャリアプランをしっかりと考えていないと期間工などの働き方をされている人は、会社にいいように扱われて消耗するだけです。

正社員であれば昇給や昇進などが望めるかもしれませんが、非正規雇用の場合は自己の責任がかなり問われます。

3-2.フリーターは自由度は高いが不安定

アルバイトで生計を立てるフリーターと正社員を比較すると、一見フリーターの方が自由度は高いようにも思われます。

しかしながら現実はそう甘くはありません。

企業によってはアルバイトにも正社員同様に、責任を押し付けるところも少なくありません。

ただ、目標や目的を持ってフリーター として働いているのであれば、会社の正社員として働くよりも充実した時間を過ごすことができるでしょう。

フリーターにも正社員にも双方にメリット・デメリットがありますので、しっかりと目的意識を持って選択することが大切です。

3-3.「正社員が全てではない」と言えるのはハイスキル保持者のみ

「正社員が全てではない」と言えるのは、いつでも正社員として企業へ戻れるくらいのハイスキルを持っているフリーランスだけ。

専門的なスキルや知識や実績もない人が「正社員が全てではない」と言っても全く説得力に欠けます。

現時点で正社員として働いている方は、フリーランスのような自由な働き方に憧れていきなり仕事を辞めたりしてはいけません。

しっかりと現状を整理し自身が今持っているスキルと知識が、どのくらい参入市場で必要とされているかを調べる必要性があります。

4.正社員になるべきだと思える人の特徴

結論からいうと正社員になるべきだと思える人は

  1. 家族を養わなければならない
  2. 今まで一度も正社員雇用された事がない

の2つに限られます。

それ以外の人は正社員になるメリットはないと言っても過言ではありません。

また「正社員や公務員が安定しているから、どうしてもならなければいけない」と言った考えは方は捨て、

  • 正社員になる意味があるのか
  • 正社員になる必要性はなんなのか
  • 自身が正社員に向いているのか、いないのか

をまずは考えてみましょう。

理由や目的もなく正社員を目指すのはよくありませんし、ハッキリとした理由や目的がないとその後のキャリアにも繋がらないでしょう。

4-1.家族を養わなければならない

家庭を養わなければいけない場合は、正社員として雇用の安定を図るべきです。

仕事が安定していないと子育てや家庭内に目がいかなくなるほか、本人の精神的にも異常をきたしかねませんし、それ以前に夫婦間も悪くなることが容易に想像できます。

中には「フリーランスとしてもやっていける」という自信がある方で、家庭を持っていても正社員から独立される人もいますが、ほんの一部にすぎません。

4-2.今まで一度も正社員雇用された事がない

20〜30代の方で今まで一度もどこの企業にも正社員雇用されたことがない人は、一度正社員を経験してみることをおすすめします。

絶対に経験した方がよいとは言いませんが、正社員と非正規雇用の両方を経験しておくことであなたの考え方や視野が大きく広がります。

また、正社員にしか見えないまた分からないという部分もありますので、一度体験してみてはいかがでしょうか。

5.あえて正社員にならないという選択肢もアリ!?

筆者である私自身は、正社員からフリーランスになった一人でもあります。

正社員には正社員の良さがありますが、現代の働き方からすると必須という訳ではありません。

確かに正社員の場合は雇用は安定しますが、全ては在籍している会社の業績に大きく影響されてきます。

国から雇われている公務員とは違い、一般企業の正社員とは一見安定しているように見えて実は不安定なのかもしれません。

今の時代あなたがこれから先どのようなキャリアプランを考えているかによって、働き方は自由に選択できます。

ですので、必ずしも正社員や公務員といった働き方だけに囚われないようにしてください。

これから先どういった人生を歩むのかは、会社や社会が決めるのではなく、あなた自身が決めることです。

いずれにせよ、後悔しないこと、自分の選んだ道を正解にすることが大事です。

参考:正社員で働きたい人が6割!正社員で働けていない理由は? ~9,365人意識調査~ - 働く人のリアルがわかるディップ総合研究所

正社員に関するよくある質問

正社員になるメリットはなんですか?

正社員にはさまざまなメリットが存在していますが、非正社員よりも雇用が安定しているところや、福利厚生などがあげられます。
派遣社員や非正規雇用者に比べ職域が広いここや、責任ある仕事ができる点もメリットではありますが、現在では雇用形態にかかわらず均衡待遇を確保するように国が勤めているため、非正規でも責任のある仕事ができるようになってきています。
参考:厚生労働省ー同一労働同一賃金ガイドライン

正社員になるデメリットはなんですか?

多くの日系企業では働く場所、働く時間、もらえるお給料が全て会社次第なところです。
安定と捉えるか、デメリットと捉えるかは人それぞれですが、現在では必要最低限のお金だけ稼いで自由に暮らしたいと思う人が増えてきています。
参考:Yahooニュースー一生遊んで暮らしたい!」実際そのためにはいくら必要? 最低限の生活でも「1億1700万円」必要という結果に!