未経験業界に転職してみたいけど怖い……
スキル・経験無しでも本当にできる?
30代や40代でも未経験転職は可能?
未経験で転職者の多くは、「今の業界・職種を辞めて別の仕事にチャレンジしたいけど、未経験でも転職できる会社があるだろうか?」と不安に思っているはずだ。
結論から言うと、未経験でも転職はできるので安心してほしい。
実際、転職者の調査データを見ると、未経験転職者(異業種または異職種)の割合は全体の8割を占めている。
実は同業種×同職種で転職する人よりも「未経験転職者」の方が圧倒的に多いのだ。
- 人材が不足しているため、とにかく人手が欲しい
- 若手を採用して、イチから仕事を覚えてもらいたい
- そもそも分野内での経験者が少ないため、未経験者で構わない
- 他業種・他職種で培った経験やスキルを生かしてほしい
この記事では、どのような業界・職種で未経験転職者を募集しているのか。
「未経験可」の転職先はたくさんあるが、やみくもに転職先を選んでしまうと、転職したあとに「こんなはずじゃなかった」と後悔してしまう可能性が高い。
失敗しないためにこの記事を読み、慎重に転職先を選ぶことをおすすめする。
1. 未経験者が転職しやすい業界・職種ランキング
「未経験転職におすすめの業界・職種」を紹介する前に、未経験でも転職しやすい業界・職種を一覧でまとめて紹介していく。
1-1. 業界別の未経験転職(異業種からの転職)ランキング
順位 | 業種名 | 異業種からの転職割合 | おすすめ度/備考コメント |
---|---|---|---|
1位 | 商社 | 86.1% | ★★★★★ 専門知識は入社後に習得できる |
2位 | サービス | 83.0% | ★★★☆☆ 転職しやすいが、土日勤務が多くなりがち |
3位 | インターネット/広告/メディア | 74.0% | ★★★★★ 資格を取得すればキャリアアップしやすい |
4位 | 小売/外食 | 72.8% | ★★☆☆☆ 離職率が高く、土日深夜勤務が多いため注意 |
5位 | メディカル | 64.4% | ★★☆☆☆ 異業種転職率は高いが、資格が必要なケースが多い |
6位 | 建設/不動産 | 59.4% | ★★★★☆ 人手不足から未経験でも転職しやすい |
7位 | 金融 | 59.0% | ★★★★☆ お金の知識や有利な資格を身に付けられる |
8位 | IT/通信 | 58.3% | ★★★★★ 今後伸び続ける業界なので給料も高水準 |
9位 | メーカー | 51.5% | ★★★★☆ モノづくりに興味がある方におすすめ |
DODAが2021年に転職した約3万人のデータを調査したところ、異業種からの転職割合が多い業界は以上の9業界(業種)となっている。
ユニークキャリアによる「おすすめ度」も併記したので、確認してほしい。
「2. 未経験転職の転職先でおすすめの7業界」では、おすすめ順に各業界について解説しているので併せて読んでいただきたい。
1-2. 職種別の未経験転職(異職種からの転職)ランキング
今度は職種別に、異職種からの転職割合が多い職種を見ていこう。
DODAが2020年度に転職した約4万人を調べた「異職種転職」の実態調査結果をまとめたところ、異職種からの転職が多い業界は以下の11職種となっている。
ユニークキャリアによる「おすすめ度」も併記したので、確認してほしい。
「3. 未経験転職の転職先でおすすめの7職種」では、未経験転職で本当におすすめできる職種を解説している。併せて読んでいただきたい。
順位 | 職種名 | 異職種からの転職割合 | おすすめ度/備考コメント |
---|---|---|---|
1位 | 専門職(コンサルティングファーム/ 専門事務所/監査法人 | 89.3% | ★★★★☆ 完全未経験では難しく、 別業界での経験や資格が必要な場合が多い |
2位 | 技術系(建築/土木) | 76.1% | ★★★★★ 「施工管理」は業界・職種未経験でも転職しやすい |
3位 | 金融系専門職 | 71.9% | ★★★★★ 自分の頑張り次第で高年収を目指せる |
4位 | 事務/アシスタント系 | 54.6% | ★★★★☆ PC操作可能なら未経験でも転職しやすい |
5位 | 企画/管理系 | 48.6% | ★★★★☆ 管理部門(人事・採用・総務・カスタマーサポートなど)は 未経験OKの求人が多い |
6位 | 販売/サービス系 | 48.1% | ★★★☆☆ 転職しやすいが、土日出勤や夜間勤務が多いため、 離職率が高い企業も多い |
7位 | 営業系 | 34.2% | ★★★★★ 求人数が多く、営業経験は どの業界に行っても役立つためおすすめ |
8位 | クリエイティブ系 | 32.6% | ★★★☆☆ 若手(20代・30代)なら未経験転職を目指せる。 業務経験が無くても個人で作成した 実績やポートフォリオがあると良い。 |
9位 | 技術系(メディカル/化学/食品) | 32.4% | ★★★☆☆ 完全未経験の場合、転職できても低賃金の仕事が多い。 |
10位 | 技術系(電気/電子/機械) | 29.5% | ★★★★☆ 手に職を付ければ、今後のキャリアパスも描きやすい |
11位 | 技術系(IT/通信) | 21.6% | ★★★★★ 今後伸び続ける業界なので給料も高水準 |
2. 未経験転職の転職先でおすすめの7業界
ここからは、どの業界に未経験でチャレンジするか悩んでいる転職者に、本当におすすめできる7業界を紹介していく。
「未経験転職者を多く受け入れている業界」と、「おすすめ業界」は異なる点に注意が必要だ。
未経験転職が多い業界でも、残業が多い・休日出勤が多い・肉体労働が多いなどの労働環境が厳しい業界は離職率が高く、おすすめとはいえないからだ。
ここでは、全部で22個ある業界・業種の中から、未経験転職者を多く受け入れている9業界・業種をピックアップし、さらにその中から、多くの方におすすめできる7業界を厳選し、順番に紹介していこうと思う。
※業界の分類の仕方はさまざまあるが、今回はDODAの業種コードを参考とした。
異業種からの転職割合が多い業界TOP9
順位 | 業種名 | 異業種からの転職割合 | おすすめ度/備考コメント |
---|---|---|---|
1位 | 商社 | 86.1% | ★★★★★ 専門知識は入社後に習得できる |
2位 | サービス | 83.0% | ★★★☆☆ 転職しやすいが、土日勤務が多くなりがち |
3位 | インターネット/広告/メディア | 74.0% | ★★★★★ 資格を取得すればキャリアアップしやすい |
4位 | 小売/外食 | 72.8% | ★★☆☆☆ 離職率が高く、土日深夜勤務が多いため注意 |
5位 | メディカル | 64.4% | ★★☆☆☆ 異業種転職率は高いが、資格が必要なケースが多い |
6位 | 建設/不動産 | 59.4% | ★★★★☆ 人手不足から未経験でも転職しやすい |
7位 | 金融 | 59.0% | ★★★★☆ お金の知識や有利な資格を身に付けられる |
8位 | IT/通信 | 58.3% | ★★★★★ 今後伸び続ける業界なので給料も高水準 |
9位 | メーカー | 51.5% | ★★★★☆ モノづくりに興味がある方におすすめ |
- 業界自体が今後も成長・拡大していくか
- 働き方がブラックではないか(休日出勤、肉体労働など)
- 離職率が高い業界ではないか
- スキルや経験が今後のキャリアにも生かせる業界かどうか
- 給与が他の業界と比べて安い業界ではないか
2-1. IT・通信業界
- IT人材の需要が高まり続けていて、業界も成長・拡大傾向
- スキルを身に付ければ、年収も高水準
- 20代向けの無料スクールなどがあり、転職しやすい環境が整っている
未経験転職にまずおすすめしたいのが、IT・通信業界。
おすすめする理由は、業界自体が成長し続けている業界であり、さらに今後も拡大する見込みであるから。
さらに、スキルを身につければ今後もキャリアアップでき、年収も他の業界と比べて高水準にあるからだ。
経済産業省の2019年の調査によると、IT人材の不足人数は年々増える予測となっており、2030年には最大で約79万人ものIT人材が不足すると試算されている。
IT人材不足に陥っているIT業界では、業界未経験者の採用を行っており、特に第二新卒や20代若手などのポテンシャル採用を積極的に行っている。
入社後に数カ月かけて丁寧に研修プログラムを組んでくれる会社も多い。また、20代なら無料でエンジニアスキルを習得できるスクールなどもあるため、やる気のある方はぜひチャレンジしてみよう。
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2-2. インターネット・広告・メディア業界
- 異業種からの転職が74.0%とかなり高い
- 特にWeb広告業界は今後も拡大・成長が期待できる
- マーケティングスキルやGoogle広告運用スキルが大きな財産となる
インターネット・広告・メディア業界も、未経験転職におすすめの業界だ。
その理由は、異業種からの転職が74.0%と高い割合であること、そして、スキルや経験を積むことでキャリアアップできる業界だからである。
特に、ニーズが高まっているWeb広告業界で、マーケティングスキルを学んだり、Googleアナリティクスの運用を行ったり、関連する資格を取得したりすれば、今後のキャリアの幅が広がり、さらなる年収アップも見込める。
未経験転職を成功させるには、ポテンシャル採用(伸びしろや熱意を重視した採用のこと)が可能な20代のうちに、なるべく早く転職することをおすすめする。
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2-3. 商社(特に専門商社)
- 異業種からの転職が86.1%とかなり高い(全業界No.1)
- 専門知識は入社後に覚えれば良いため、経験でも転職しやすい
商社とは、何らかの商品を取り扱い、その商品を販売したい企業と購入したい企業の橋渡しをする会社のこと。
商社は、先ほど紹介した「1-1. 未経験転職(異業種からの転職)が多い業界ランキング」で1位になっている業界だ。
異業種からの転職割合はなんと86.1%。専門的な知識は入社してから覚えれば良いため、未経験者でも広く転職を受け入れているという事情がある。
多くの未経験者が、研修やOJTで専門的な知識や経験を学んで活躍している。
特に、医療や食品、機械、繊維など、特定の分野に特化した「専門商社」では、入社後にその分野の商品知識を身につけることが一般的なので、未経験でも転職しやすいといえる。
営業職が多いため、コミュニケーションが得意な方は商社への転職を検討してみてはいかがだろうか。
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2-4. 金融業界
- 異業種からの転職割合が59.0%と高い
- 業界全体の給与水準が多業界よりも高い
- RM(法人営業)から事務職まで、未経験を受け入れている
金融業界は、「将来のキャリアプランのために資格を身につけたい」「給与水準が高い業界で働きたい」という転職者におすすめの未経験転職先だ。
異業種からの転職割合は59.0%で、「業界未経験者歓迎」求人も多い業界といえる。
職種としては、銀行や証券会社の法人RM(法人営業)、生命保険会社のライフプランナー、事務職などがあり、女性スタッフ歓迎の会社も多い。
金融業界に転職することで、業務を通じてお金の知識を身に着けることができるメリットがある。
さらに、「生命保険募集人」「ファイナンシャルプランナー」「証券アナリスト」などの資格を取得することが多いため、将来のキャリアアップにつながりやすい。
ただし職種によっては、20代でないと未経験職は難しい場合がある。
またプライベートな時間を確保しづらい、ノルマが多いなどのデメリットもあるため、仕事内容を良く確認した上で転職先を検討すると良いだろう。
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2-5. メーカー業界
- 製造業は日本の基幹産業であり、今後は海外展開も期待されている
- IT企業経験者や理系大学出身者は特に、未経験でも転職しやすい
- 完全未経験でも、簡単な作業からステップアップ可能
自動車、鉄鋼、精密機械、食品、アパレル、化粧品など、何らかの製品を生産するメーカーも、未経験でも転職しやすい業界のひとつである。
異業種からの転職率は51.5%となっており、半数もの転職者が他の業界経験者であることが分かっている。
製造業は日本の基幹産業であり、今後はICTを活用した新製品が生み出され、海外展開も期待される分野である。
メーカーで確かな技術を習得すれば、今後のキャリアプランを描きやすいメリットがあるだろう。
IT企業経験者や理系大学出身者などは、その素養を生かして転職しやすい業界である。
また、完全未経験者でも、簡単な作業からステップアップできる求人を見つけることができる。
「モノづくり」に興味がある方は、ぜひチャレンジしてみよう。
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2-6. 建築・不動産業界
- 業界全体で長く人材不足のため、積極的に未経験者を受け入れている
- 技術や資格を身に付ければキャリアアップできる業界
人材不足が長い間続いている建築・不動産業界も、人手を確保するために積極的に未経験者を受け入れている業界のひとつである。
そのため、「業界未経験者歓迎」の求人が多く見つかり、未経験でも転職しやすい業界といえるだろう。
例えば、建築物件の施工管理、不動産ディベロッパーの企画営業、リフォームのアドバイザー、賃貸経営の企画営業、注文住宅の企画提案などの職種などがある。
建築・不動産業界では、専門性の高いスキルを習得したり、業務に必要な資格を取得したりすることで、今後のキャリアアップにも繋がりやすい。
そのため、今後新しい業界で活躍していきたい方におすすめだ。
ただし、分野や職種によっては、土日祝日に休みが取りにくい、残業が多い、ノルマによって給料が不安定になるなどのデメリットがある。
ライフワークバランスに注意しながら、転職先を探していくと良いだろう。(後述の「平均残業時間が多い職種TOP10」もぜひ参考にしてみてほしい。)
建築・不動産業界への転職なら総合型の「リクルートエージェント」がおすすめ!
2-7. サービス業界
- 異業種からの転職割合が83.0%とかなり高い(全業種でNo.2)
- 人と接する仕事に就きたい方におすすめ
サービス業界とは、無形のサービスを提供している業界のこと。
扱っているサービスはさまざまで、例えば、教育、福祉・介護、レジャー、ホテル、人材、インフラなど多岐に渡っている。
異業種からの転職割合は「83.0%」とかなり高く、未経験者でも広く受け入れてもらえる業界だ。
サービス業界は他業界と比べて離職率が高い傾向(厚生労働省「産業別の入職と離職」)があり、常に人材が不足していることから未経験者でも積極的に採用してもらえるのである。
ただし前述した通り離職率が高い企業もあるため、転職先を探す際には、「ブラックな働き方にならないか」「社内で相談できるような風土かどうか」などを見極めてから転職を決めるようにしよう。
3. 未経験転職の転職先でおすすめの7職種
ここからは、「1-2. 未経験転職(異職種からの転職)が多い職種ランキング」をベースに、本当におすすめできる未経験転職先の職種について解説していく。
2章で紹介したおすすめ業界と同じで、「未経験を多く受け入れている職種」=「おすすめの職種」とはならない。
未経験転職が多い職種でも、労働環境がブラックだったり、離職率が高かったりする仕事はおすすめとはいえないからだ。
そこで、今回は、15に分類した職種一覧の中から、異職種からの転職割合が多い11職種をピックアップし、さらにその中から、多くの方におすすめできる7職種を厳選し、順番に紹介していく。
※業界の分類の仕方はさまざまあるが、今回はDODAの職種一覧を参考とした。
異職種からの転職割合が多い職種TOP11
順位 | 職種名 | 異職種からの転職割合 | おすすめ度/備考コメント |
---|---|---|---|
1位 | 専門職(コンサルティングファーム/ 専門事務所/監査法人 | 89.3% | ★★★★☆ 完全未経験では難しく、別業界での 経験や資格が必要な場合が多い。 |
2位 | 技術系(建築/土木) | 76.1% | ★★★★★ 「施工管理」は業界・職種未経験でも転職しやすい |
3位 | 金融系専門職 | 71.9% | ★★★★★ 自分の頑張り次第で高年収を目指せる |
4位 | 事務/アシスタント系 | 54.6% | ★★★★☆ PC操作可能なら未経験でも転職しやすい。 |
5位 | 企画/管理系 | 48.6% | ★★★★☆ 管理部門(人事・採用・総務・カスタマーサポートなど) は未経験OKの求人が多い |
6位 | 販売/サービス系 | 48.1% | ★★★☆☆ 転職しやすいが、土日出勤や夜間勤務が多いため、 離職率が高い企業も多い |
7位 | 営業系 | 34.2% | ★★★★★ 求人数が多く、営業経験はどの業界に行っても 役立つためおすすめ |
8位 | クリエイティブ系 | 32.6% | ★★★☆☆ 若手(20代・30代)なら未経験転職を目指せる。 業務経験が無くても個人で作成した 実績やポートフォリオがあると良い。 |
9位 | 技術系(メディカル/化学/食品) | 32.4% | ★★★☆☆ 完全未経験の場合、転職できても低賃金の仕事が多い。 |
10位 | 技術系(電気/電子/機械) | 29.5% | ★★★★☆ 手に職を付ければ、今後のキャリアパスも描きやすい |
11位 | 技術系(IT/通信) | 21.6% | ★★★★★ 今後伸び続ける業界なので給料も高水準 |
- 未経験でも転職が容易な職種かどうか
- 働き方がブラックではないか(休日出勤、肉体労働など)
- 離職率が高い職種ではないか
- スキルや経験が今後のキャリアにも生かせる業界かどうか
- 給与が他の職種と比べて安い職種ではないか
3-1. 専門職(コンサルタント・士業など)
- 異職種からの転職割合が89.3%とかなり高い(全職種の中でNo.1)
- 職種未経験でも、その業界経験者なら転職しやすい
- 業種・職種未経験でも、営業経験などを生かせる
専門的なスキルや経験、資格が必要となる「専門職(コンサルタント・士業など」は、職種未経験では難しいと思われがちである。
しかし、すでにその分野の知見や経験を持っている「業界経験者」なら、職種未経験でも活躍できる可能性が高い。
実際に、職種別に異職種からの転職が多いランキングを見ると、ダントツで割合が高いのが「専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人」の89.3%となっている。
ただし、異職種で培った社会人経験が必要なことが多いため、第二新卒や20代前半などの若手には向いていない転職先といえる。
逆に、BtoBやBtoCの営業経験や、人材業界やIT業界経験などを持っている方は、未経験でもチャレンジしやすい。
例えば、ビジネスコンサルタントやITコンサルタント、起業家支援コンサルタント、財務コンサルタントなど、業務プロセスや戦略の改善・提案に興味がある方はチャレンジしてみよう。
また、資格が必要な士業(税理士や行政書士、社労士など)は、20~30代の若手なら未経験から転職できる場合がある。
手に職を付けたい方は、職種未経験OKの求人情報を見つけて応募してみよう。
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3-2. 技術系の専門職種(ITエンジニアや施工管理など)
- 技術者の需要がかなり高まっているため、未経験でも転職しやすい(特に建築業界やIT業界)
- 工学系出身の方は、未経験でも学歴を生かせるケースがある
技術系職種も、異職種からの転職割合が高い職種となっており、建築・土木系で76.1%、メディカル・化学/食品で32.4%、電気・電子・機械で29.5%、IT・通信で21.6%は、異職種からの転職となっている。
例えば建築・土木系なら、工事現場の管理を行う「施工管理」は、未経験者を広く受け入れている職種なので転職しやすい。
また、ITエンジニアも、IT人材不足により、未経験者でも多く採用して研修してくれる企業が多いためおすすめだ。
20代なら「ワークポート」など無料でITエンジニア講習を受けられる転職エージェントもあるので、ぜひ活用してみよう。
一方、電気・電子・機械系のエンジニアは、情報工学系出身などある程度の知識やスキルを求められることがあるため注意が必要だ。
完全未経験OKの求人もあるが、そうした仕事は誰にでもできる単純作業で、給料が低いケースが多い。
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3-3. 金融系専門職(銀行の法人営業など)
- 異職種からの転職割合が71.9%とかなり高い(全職種の中でNo.3)
- 金融業界は、他業界と比べて年収が高水準である
- 自分の頑張り次第で高い給料を目指せる
金融系専門職も異職種からの転職割合が高く、71.9%の転職者が異職種からの転職となっている。金融系専門職とは、具体的に言うと、銀行の法人営業や、保険会社の提案営業などの職種がある。
こうした営業職種は、成績を上げれば上げるだけ多くの報酬を得られるため、自分の頑張りで高い給料を目指したい方に特におすすめだ。
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3-4. 事務・アシスタント系職種
- 未経験歓迎としている求人情報の数が多い
- パソコンが使えれば、未経験でも問題なく転職できる
- 異職種からの転職割合は54.6%
事務職や営業アシスタントなどは、入力作業や簡単な資料作成などが中心となるため、未経験でも転職しやすい職種といえる。
異職種からの転職割合は54.6%で、さらに「未経験歓迎」としている求人情報の総数が多いため転職しやすい。
事務・アシスタント系職種は平均残業時間が少ないのが魅力で、ワークライフバランスを充実させたい方にピッタリの職種といえる。(後述の「平均残業時間が少ない職種TOP10」も参考にしてみてほしい)
ただし、男性よりも女性が採用されやすく、給与が高くない職場も多い傾向がある。
将来のキャリアパスが見えづらい職種ではあるが、コツコツと同じ作業をこなすのが得意な方はチャレンジしてみると良いだろう。
事務職への転職なら総合型の「リクルートエージェント」もしくは女性向け「type女性の転職エージェント」がおすすめ!
3-5. 総務・人事・カスタマーサポートなど(管理部門)
- 20代・30代の若手なら、ポテンシャル採用で採用されやすい
- 未経験歓迎としている求人情報の数が多い
- 残業時間が少なく、ワークライフバランスを充実できる
管理部門や管理系事務も、未経験歓迎の求人情報が多い職種のひとつ。
例えば、総務や人事、経理、労務、財務、カスタマーサポートなどの業務を行う部門に配属される。
ただし、未経験でもOKとされるのは20代や30代など若手に限定される。
35歳以上などは、ある程度の経験やマネジメント経験が無いとこうした職種に就くのは難しくなってくる。
部活のマネージャーのように、縁の下の力持ちとして人のサポートに回りたい方におすすめの職種だ。
管理部門への転職は総合型の「リクルートエージェント」もしくは
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3-6. 販売・サービス系職種(小売・飲食店店員、塾講師など)
- 慢性的な人材不足が続いているため、未経験でも転職しやすい
- 入社後の研修で丁寧に教えてくれる会社が多い
販売・サービス系職種は、慢性的な人材不足が続いており、常に人材を募集している職種のひとつである。
「売るもの」ごとに特徴が違うため、入社後の研修でゼロから丁寧に教えてくれるため、未経験でも問題なく働くことができるだろう。
例えば、飲食店のホールや調理、デパートや店頭での商品販売職、ネイルやエステサロンの受付・セラピスト、塾や教室の先生・講師など、さまざまな転職先の候補がある。
ただし、客商売となるため、土日出勤や夜間勤務などが他職種よりも多くなることは覚悟しなければならないだろう。
転職後にその会社の商品を自信を持って売ることができるよう、あなたの好きなものを売っている企業を選ぶことをおすすめする。
販売・サービス業への転職なら総合型の「リクルートエージェント」もしくは女性向け「type女性の転職エージェント」がおすすめ!
3-7. 営業職
- 同時に多くの人数を採用するため、未経験者でも転職しやすい
- 人柄やコミュニケーション力が重視されるため、未経験でも問題ない
営業職は、企業が利益を上げるために重要なポストであり、人数が多く必要となる職種である。
そのため、出回る求人数も多くなり、未経験でも採用してもらえることが多い職種といえる。
営業経験が無い人でも、人柄やコミュニケーション力、フットワーク力などを評価されて採用してもらえることが多い。
若手はもちろん、商材によっては40代以上でも問題なく転職できる職種といえるだろう。
営業職で「何かを売った経験」は他の業界でも役に立つため、将来のキャリアアップも見込めるおすすめの職種である。
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4. 年代別での未経験転職の事情・成功率
結論から言うと、未経験転職は「年齢」によって成功・失敗が決まる場合が多い。
特に、30代を境に未経験転職の難易度は大きく上がる傾向がある。
そのため、あなたがもし30代以上の場合は「そもそも未経験転職をしないほうがいい場合」もあるので、
あなたの年代の未経験転職事情を把握した上で転職活動を行おう。
4-1. 20代での未経験転職
結論、20代の未経験転職は20代前半と後半によって大きく変わるが、20代の内ならまだ未経験転職の成功率は高いと言えるだろう。
20代前半の場合は、未経験の求人数が豊富で転職成功確率も高い。
そもそも、20代の場合は職歴が浅いことから、企業側も教育制度を設け育成をする上で採用するので、未経験でも転職しやすいと言える。
実際、20代前半の転職者は「52%が未経験」というデータがあるため、求人需要が高いことが伺える。
むしろ、別業界・職種への未経験転職を考えている人は20代前半での転職が大きく有利になるだろう。
一方、20代後半になると未経験転職は可能なものの、求人数はやや少なくなる。
一般的には26〜27歳を境に求人ニーズとして「即戦力」が求められるようになるため、未経験求人のニーズは減っていく。
ただし、30代に比べると20代のうちはまだ未経験転職の難易度も低いので、20代後半で別業界・別職種への転職を考えている人は30代に入る前に決心したほうがいいだろう。
4-2. 30代での未経験転職
結論、20代に比べると30代の未経験転職のハードルはグッと上がる。
特に30代以降の求人には「即戦力」が求められるため、未経験転職の求人数は大きく下がる。
そのため、30代になって未経験転職を考えている人は、未経験でも始めやすい業界・職種を狙う必要性があるだろう。
また、30代でも前半・後半で未経験求人の数も大きく変わり、30代後半になるとかなりハードルが上がる。
そのため、未経験転職をするなら30代前半〜中盤までに決心するのがラストチャンスと言えるだろう。
4-3. 40代以上での未経験転職
結論、40代での未経験転職はかなり厳しい。
正直、未経験転職できる求人は事務職など、スキルが伴わない仕事が多くなり、給料も大きく下がる場合も多いだろう。
そのため、40代以降での未経験転職はおすすめできない。
例えば、女性の方で育児を終えて社会復帰をしたい方などであれば、40代で未経験可能な求人を探してみていいだろう。
ただし、現在勤務年数がそれなりにある上で、別業界・別職種へ未経験転職をするのがかなりリスクがあるだろう。
そのため、40代で未経験転職を考えている方は、転職するリスクに応じて、どれだけリターンがあるかも考えた上で決心すべきだろう。
5. 未経験転職に強いおすすめ転職エージェント9選
ここからは、未経験転職に強いおすすめ転職エージェントを具体的に紹介していく。
まず、未経験転職の場合、【求人数が多い総合型2社】+【年代別の未経験に強い転職エージェント】を選ぶのが基本となる。
以下の比較表を見て、あなたに合いそうな転職エージェントを見つけてほしい。
5-1.【IT】ワークポート/未経験でエンジニアになりたい転職者向け
公開求人数 | 102,445件(2024年8月1日時点) |
---|---|
非公開求人数 | 非公開 |
おすすめの年代 | 20代(無料エンジニアスクールが20代限定) |
対応エリア | 日本全国+海外 |
得意な業界 | 全業界対応 |
おすすめな転職者 | 未経験からIT業界に転職したい20代の転職者 ITエンジニアのスキルを学び直したい、経験浅めの20代の転職者 |
未経験向けのメリット | ITエンジニアスクールを無料で受講できる(20代のみ) IT・Web業界、ゲーム業界の求人が豊富 |
未経験向けのデメリット | 若手向け求人が多いため、経験豊富な30代以降の方には向かない |
無料スクール付き!未経験からITエンジニアになりたい20代にイチオシ
株式会社ワークポートが運営する「ワークポート」は、20代の転職に強い転職エージェントである。
全業界・全職種対応だが、特にITエンジニアの転職に力を入れていて、転職支援の一環としてITエンジニアスクールを無料で受講できる。
そのため、未経験からIT業界を目指したい20代転職者にイチオシの転職エージェントなのである。
ワークポートの口コミ
当方異業種転職を志望したものです。結論、異業種転職される方はこのエージェントは利用しないことをおすすめします。
書類を出すと多くの企業が推薦不可になっていました。企業様の必須条件を満たしている企業でも同様の事象が発生しました。書類を出した企業の中で事前に推薦不可を出す時もある、との説明は一切ありませんでした。先ずそのことを説明をするべきだと思います。その点を指摘すると他のエージェントもやっているからと他責にも取れる発言でした。幼稚なんですか?他の人がやってるから自分もやるなんて、よくエージェント名乗れるなと思いました。
前職のキャリアの仕事は紹介しなくて良いと伝えたにも関わらず、何度もしつこく紹介してきました。何の目的があっての行動かは不明ですが、情報が行き届いていない結果であれば、情報が行き渡るように改善するべきだし、担当エージェントが全て選んでいるのであれば、担当エージェントの怠慢でしかないと思いました。
担当が悪かったのか、この会社全体がそうなのか不明ですが、私は二度と利用しません
*みん評より抜粋
未経験でIT職に就きたく利用しました。
2ヶ月ほどお世話になりましたが内定いただけず、利用を中止いたしました。
eコンシェルというサービスを利用して求人に応募したり担当エージェントと連絡を取り合うのですが、無料のIT未経験用スクールを利用する場合LINEグループにも加入し、担当エージェント、スクール担当と数名ほどのエージェントから見守られながら活動をすることになりました。
担当エージェントとスクール担当の方それぞれにLINEの返信をしたり、eコンシェルというサービス上でもやり取りがあったりなど、やる事が多いです。
入れ替わり立ち替わりワークポートの方とコミュニケーションを取ることになりますので、一対一の丁寧な対応を求める方には向いていないと思いました。
スクール自体はそもそもPCを扱うのが苦手な方でない限りはおそらくかなり短時間で受講を終わらせられます。時間がかかると思われる開発分野を選択しましたが、退職済みで時間があったためすぐ終わりました。
転職エージェントと無料ITスクールを同時にさくっと使いたい方には良いのではないでしょうか。
*みん評より抜粋
転職サイトでスカウトメールを戴いたのをきっかけに登録しました。
中堅のリーダー的なコンシェルジュが担当についてくれたのですが、面談の時には、経歴の確認から今後の希望など、時間をかけて非常に事細かにヒヤリングをしてくれて、この人になら任せても大丈夫だなという安心感がありました。
まだ将来について考えがまとまっていなかった時期だったのもあり、話の中で悩む事もありましたが、矛盾している事などを客観的に指摘してもらったおかげで、転職活動を始める前に頭の中をすっきりと整理する事が出来たように思います。
紹介戴く求人数もそこそこあり、じっくり選んで応募する事が出来ます。
応募手続きや面接の日程調整のほか、疑問に思う事や不安などもコンシェルジュへ気軽に相談出来るのが良かったですね。
みなさんもおっしゃっていますが、eコンシェルというWebシステムで案件ごとの進捗状況の確認や、コンシェルジュとのメッセージのやりとりまで一元的に管理出来るので本当に便利です。
ワークポートからの紹介と他エージェントからの紹介で、計3社の内定を頂きました。
いろいろと考えた末、結果的に他エージェントから紹介を受けた企業への入社を決めたのですが、その事をお伝えした上でワークポート経由の内定をお断りすべくコンシェルジュへ連絡したところ「本当にそれでいいのですか?」「あなたのキャリアプランに合っていない」「また転職を繰り返す気がする」などの返信があり、少し嫌な気持ちになりました。
*みん評より抜粋
転職サイトでスカウトメールを戴いたのをきっかけに登録しました。
中堅のリーダー的なコンシェルジュが担当についてくれたのですが、面談の時には、経歴の確認から今後の希望など、時間をかけて非常に事細かにヒヤリングをしてくれて、この人になら任せても大丈夫だなという安心感がありました。
まだ将来について考えがまとまっていなかった時期だったのもあり、話の中で悩む事もありましたが、矛盾している事などを客観的に指摘してもらったおかげで、転職活動を始める前に頭の中をすっきりと整理する事が出来たように思います。
紹介戴く求人数もそこそこあり、じっくり選んで応募する事が出来ます。
応募手続きや面接の日程調整のほか、疑問に思う事や不安などもコンシェルジュへ気軽に相談出来るのが良かったですね。
みなさんもおっしゃっていますが、eコンシェルというWebシステムで案件ごとの進捗状況の確認や、コンシェルジュとのメッセージのやりとりまで一元的に管理出来るので本当に便利です。
ワークポートからの紹介と他エージェントからの紹介で、計3社の内定を頂きました。
いろいろと考えた末、結果的に他エージェントから紹介を受けた企業への入社を決めたのですが、その事をお伝えした上でワークポート経由の内定をお断りすべくコンシェルジュへ連絡したところ「本当にそれでいいのですか?」「あなたのキャリアプランに合っていない」「また転職を繰り返す気がする」などの返信があり、少し嫌な気持ちになりました。
*みん評より抜粋
5-2.【総合型】リクルートエージェント/求人数最多だから全ての転職者におすすめ
公開求人数 | 17万2,187件(2022年3月8日時点) |
---|---|
非公開求人数 | 22万8,736件(2022年3月8日時点) |
おすすめの年代 | 20代〜40代 |
対応エリア | 日本全国に対応 |
得意な業界 | 全業界対応 |
- どの転職エージェントにすればいいか迷っている全ての転職者
- 大手の信頼できるエージェントを選びたい転職者
- 求人数がとにかく多く、「未経験者歓迎」の求人情報も多い
- リクルート独自の職務経歴書作成ツールや面接対策、セミナーなども充実
- 業界最大手のエージェントなので企業への交渉力も高い
- サポート期間が3カ月に限定されている
公開求人数・非公開求人数ともに全エージェントの中で最多
株式会社リクルートが運営する大手転職エージェント「リクルートエージェント」。
求人数がとにかく多く、公開求人数・非公開求人数合わせて約40万件と、今回紹介する全エージェントの中で最多だ。
どの業界でも多くの求人を紹介してもらえるので、全ての転職者におすすめ。
求人数が多いため「未経験歓迎」の求人情報もたくさん見つかる。
オリジナルの職務経歴書エディターが用意されており、面接力向上セミナーなども開催されているため、初めての転職でも安心だ。
「どの転職エージェントに登録したら良いか分からない」という方は、とりあえず登録しておこう。
リクルートエージェントの口コミ
リクルートエージェントの担当者の方は非常に親身になって話を聞いて下さっていたので、その分私も熱心に転職活動に取り組むことができました。ただその分条件に合う求人を頻繁に送って下さるので中身をチェックし精査するのに時間が必要となることと、担当者の方との面談回数が多いため、フルタイムで在職中の方だと転職活動にそこまで時間を割くことができないので2番を選択しました。
私のように、現時点での年収や希望年収が高くない場合、担当者から放置される可能性があります。また、私の場合は営業職1.5年にもかかわらず営業職を希望していました。求人の条件では営業職2年以上のものが多かったため、書類でバンバン落とされました。コロナ渦の中ライバルが多い分、難しい活動となりました。
初めての転職では使用した方が良いと思います。職務経歴書の書き方や添削、面接練習など、基本的な部分は見ていただけるため。また、求人を他のエージェントよりも多く案内いただけるため、明確な志望がない場合は、リクルートエージェントを使って本当にやりたい仕事を見つけることができると思います。私の場合も、職務経歴書の添削や面接対策をたくさんやっていただきました。無事、転職が成功しました。
転職サイトを利用しておりましたが続けていくうちにこの先大丈夫なのだろうかという不安を一人で抱えておりました。そんな中、リクルートエージェントを見つけ後日東京駅直営のリクルート会社に赴き、面談をして頂きました。自分の向いている仕事、経験、自己PRの添削といった様々なことを具体的に指導して下さり、一人でなく二人で頑張っているという安心感がありました。リクルートエージェントを利用したおかげで最後まで転職活動を行うことができ今に至り、楽しく働けているのもリクルートエージェントのおかげです。そのような理由により5点という評価をさせて頂きました。
エージェントの方は、様々な会社を知っていることはもちろんですが、公にされていない、会社の雰囲気や内部事情などもご存知だったので、業績や待遇だけで選ぶことを避けることが出来る点は良い点かと思います。悪い点は、特にありませんが、採用を早く取るために待遇面での交渉には消極的でした。おすすめできる人は、初めて転職活動をされる方は、登録をして話を聞いてみることはおすすめします。各会社のホームページなどでは調べ切れない、生きた情報を得ることが出来ます。
5-3.【総合型】DODA(ドゥーダ)/直接応募も可能で全転職者におすすめ
公開求人数 | 12万6,840件(2022年3月7日時点) |
---|---|
非公開求人数 | 3万7604件(2022年3月7日時点) |
おすすめの年代 | 20代〜40代 |
対応エリア | 日本全国に対応 |
得意な業界 | 全業界対応 |
- 自分でも多くの転職情報を検索して、転職先を探したい転職者
- 転職フェア・個別面談会など丁寧なサポートを受けたい転職者
- 大手企業から中小企業・ベンチャーまで、幅広い求人情報を得たい転職者
- 自分でも求人情報を検索できるため、どんな業界・職種で未経験採用を行っているかリサーチできる
- オリコン顧客満足度ランキングで「20代満足度No.1」「30代満足度2位」
- 直接応募する場合は、自分で転職を進めるため手間がかかる
自分でも応募可能!転職サイト+エージェントを併用できる
パーソルキャリア株式会社が運営する「DODA(ドゥーダ)」は、オリコン顧客満足度ランキングで「20代満足度1位」「30代満足度2位」に選ばれている転職エージェントだ。
最大の特徴は、自分で転職情報を検索する「転職サイト」機能と、求人紹介してもらえる「転職エージェント」機能を併せ持っているところ。
転職サポートを受けながら、自分でも空いた時間に転職情報を検索したい転職者におすすめの転職エージェントだ。
未経験でもチャレンジできる求人情報も多数掲載されており、キーワード検索で「未経験」を入れると、約3万件の求人情報を見つけることができる(件数は2022年4月時点)。
転職フェアや個別面談会などのイベントも頻繁に開催しており、サポートにも定評がある。転職企業の選択肢を増やしたいなら、必ず登録してほしい転職エージェントといえる。
dodaの口コミ
地域をかなり限定的に絞って活動している人にはあまりお勧めできないかもしれません。私は地元限定で求人を探しているのですが、どうしても県単位での登録になるので到底通えないようなところの求人情報が入ってくるので、それは煩わしいなと思っています。
求人紹介の時期に波があり、返信が全く来なくなったりしていたことがある。
あまり寄り添って親身に対応してもらった記憶がない。
こちらの意見を聞く割には、数を受けて受かったところに行くべき。という感じでした。
担当者の対応がすごく丁寧で分かりやすかったこと。また、初めての転職で不安に思う事が多く転職に踏み切るかどうか躊躇する場面があったのですが、担当者の方が背中を押してくれたことで勇気を出すことができました。今では転職先でとても満足した環境で働けています。
自分のやりたいことや、自分の希望、または自分がやりたくないこと、嫌なことをしっかりと伝えることができる方でないとエージェントに求人の提案から応募まで一気に流されてしまい、気が付いたら求めてもいないところで転職が決まっているなんてことがあり得ると感じました。自分の芯をしっかり持っている人に関しては知識がどんどん増えていき、応募から面接までサポートをして頂けますし、枷となることはないので利用した方が良いと思います。
dodaのエージェントの魅力は、担当のエージェントはもちろんつきますが、補佐をする人が豊富におり、よく連絡を頂けます。リクルートエージェントにいないわけではないと思いますが、基本的に1対1なので、連絡が遅くなったりします。あとLINEでのやりとり(そもそも仕組みとしてないのかわかりません)もなく、急いではないが、聞きたいことがる場合に不便を感じます。その点では、dodaはLINEも活用でき事前準備や不安点を解消できます。
先ず基本的なこととしてエージェントを介するということは、人と相談してこれからを決めるということです。なので自分の力でなんとかする。とか、自分のことは自分が一番知っている。など頑固な考えの人には合わないと思います。私の担当者はよく話を聞いてくれて親身になって考えてくれてると感じますし、相談出来て良かったです。コロナ禍で求人自体が少ないのも影響していると思いますが、最近はメールがきていません。
5-4.【20代】マイナビエージェント/経歴を生かして初めて転職する20代におすすめ
公開求人数 | 3万5,215 件(2022年3月22日時点) |
---|---|
非公開求人数 | 3万4,370 件(2022年3月22日時点) |
おすすめの年代 | 20代〜30代前半(若年層) |
対応エリア | 日本全国に対応 |
得意な業界 | 全業界対応 |
- 一人ひとりに寄り添った丁寧なサポートを受けたい20代の転職者
- 初めての転職なのでノウハウを教えてほしい20代の転職者
- 職歴やスキルの棚卸し、書類対策や面接対策など、一人ひとりの悩みに親身に向き合ってくれる
- 業界ごとに特化した知識を持つ専任担当者がいるため、業界研究に役立つ
- リクルートエージェントやDODAと比べると、全体の求人数は少なめ
寄り添ってくれるサポートが魅力!初めての転職におすすめ
株式会社マイナビが運営する「マイナビエージェント」は、担当者(キャリアアドバイザー)の対応の良さに定評があり、面接対策や内定後の定着率の高さに強みを持っている転職エージェントだ。
「リクルートエージェント」「DODA」ほど求人数は少ないが、その分、初めて転職する若年層(20代・30代前半)の転職支援に力を入れており、一人ひとりに寄り添って転職活動をサポートしてくれる。
業界・専任領域ごとに特化したキャリアアドバイザーがいるので、特定の業界に未経験からチャレンジしたい方はぜひ相談してみよう。
今までのキャリアを生かせる領域を模索したい場合にも、一緒にじっくり考えてくれる転職エージェントである。
マイナビエージェントの口コミ
専任のアドバイザーと相性が合わなかったりした場合、うまくことが進んでいかない可能性がある。
条件が悪すぎる求人もいくつか拝見した。
初めての転職活動で相場の求人数が分からなかったので、地域柄求人数が少ないのかなぁと最初は思っていたのですが、対応が悪く他のエージェントで新しくお願いした所、求人数が桁違いでした。
面談が始まる前はサポートメールも来ていたのですが、面談が始まるとめっきり来なくなったので結局なんの情報も得られないままマイナビエージェントでの転職活動は終わってしまいました。
また、担当者の方の対応も酷かったですが単純にサポートの手薄さは人員の薄さにも言えることがあるのかなと思いました。
担当の方は長野県だけでなく、甲信越全て担当していると言っていたので、とても大変な事と思います。
それを一人でやるしかないのは負担が多いので、そう言った対応になってしまったのかなとも思いました。
ただ、職務経歴書を事前に作るよう言われて用意していたので、特に添削はありませんでしたが、職務経歴書を作る良い機会にはなりました。
マイナビエージェントの担当者が、希望にあった求人を教えてくれる。
気になる求人なら、担当者に言うと面接の日程を会社に電話してやってくれます。面接で落ちた場合、どこが悪かったか教えてもらえる。
大手エージェントであり、私の年代の転職に強いという点が魅力的に感じた。
堅実な会社からベンチャー企業まで幅広く紹介してくれた。
やはり大手エージェントのひとつなので、もともとの求人数がかなり多いです。
それだけでなく担当者のカウンセリング力も高いので、自分の希望に近い求人がコンスタントに提案されます。
自分でも探しましたが正直任せきりでも良いかもしれません。
準備した自己アピール・志望動機に関する改善だけでなく、内面にもフォーカスしたフィードバックをもらえます。
また一人一人の担当者が業界知識を豊富に持っているので、自分の希望する業界・職種を的確に見つけることができました。
5-5.【20代】キャリアスタート/第二新卒やフリーターの20代におすすめ
公開求人数 | 非公開 |
---|---|
非公開求人数 | 非公開 |
おすすめの年代 | 20代 |
対応エリア | 日本全国 |
得意な業界 | 全業界対応 |
- 20代のフリーター・第二新卒者
- 手厚いサポートを受けながら転職したい20代の方
- 担当者がマンツーマンで入社までサポートしてくれる
- 大手企業・有名企業の求人を取り扱っている
- すでにキャリアや経験のある人には物足りないかも
転職経験がない人にも安心!マンツーマンで求職者に寄り添う転職エージェント
キャリアスタート株式会社が運営する「キャリアスタート」は、転職経験の少ない20代を専門にサポートする転職エージェントだ。
求人をただ紹介してくれるだけでなく書類の添削や面接対策など求職者が入社するまでを徹底的にサポートしてくれる。
手厚いサポートにより最短1週間で内定を獲得することも可能。
また、就職内定率86%・入社後定着率92%と確かな実績もあるので安心して利用できる。
転職活動に自信のない既卒・第二新卒・フリーランスに特におすすめだ。
キャリアスタートの口コミ
約束の時間に電話もなく、受け取れなかったのはこちらの落ち度ですが次のスケジュールにずらしても今度は連絡なし。 信じられないほどいい加減で社会人としての常識を疑わざるを得ない会社でした。
*Google Mapより抜粋
経歴とは全く関係ない求人を紹介され、どうですか?と。
どうもこうもないです。なんか馬鹿にされた気分でした。
*Google Mapより抜粋
未経験の私でも本当に内定頂けました!
面接についても相談する前は曖昧なイメージしか持っていませんでしたが、相談後はより明確なビジョンと回答を持って挑む事が出来ました。
就職先も研修制度が充実しており安心感がある事に加え、自分次第でステップアップも狙える所を紹介して頂きました。
相談から結果に繋がるまでのスピード感も早く嬉しい限りです。
*Google Mapより抜粋
とても親身になって面接の練習だったり面接先への推薦書などをしてくださり、転職しようと思い面接を受けたのは今回の1回だけだったのですが無事内定も貰えました。
*Google Mapより抜粋
5-6.【20代】JAIC(ジェイック)/職歴に自信がない20代におすすめ
公開求人数 | 非公開 |
---|---|
非公開求人数 | 非公開 |
おすすめの年代 | 20代 |
対応エリア | 日本全国 |
得意な業界 | 全業界対応 |
- フリーター・第二新卒・高卒、社会人未経験など、職歴が浅い20代の方
- 未経験転職に向けて無料研修を受けたい20代の方
- ビジネスマナーから面接対策までを網羅した無料研修を受けることができる
- 厳しい審査基準にクリアした企業のみを紹介してくれる
- 経験を生かしたキャリアアップ・年収アップには向かない
就職成功率81.8%を誇る、研修に強みがある転職エージェント
株式会社ジェイックが運営する「JAIC(ジェイック)」は、無料の研修講座が豊富な転職エージェントである。
20代フリーター・大学中退者・第二新卒・高卒を中心に、未経験からの正社員就職を支援している。
就職成功率81.8%、就職支援実績23,000名、入社後定着率91.5%など、若年層の正社員就職を本気でサポートした輝かしい実績を持っている。
社会人の基本的な考え方から内定に直結するスキルまでを網羅した無料研修を受けることができるため、職歴が浅い20代転職者におすすめだ。
最短2週間で内定を得ることが可能な転職サービスをぜひ利用しよう。
JAIC(ジェイック)の口コミ
就活の軸の決め方や面接のコツなどを研修で学べるので、就活を始めたばかりの方には良いかも知れません。
しかし、紹介された企業を受験するためにエージェントにLINEで履歴書を提出したのにも関わらず、2ヶ月近く返信がないことがあったためサポートという点においては大変不信感を覚えました。
*Google Mapより抜粋
連絡が返ってきません。人手不足だとセミナーで仰っていましたが、これではなかなか信用が難しい…
*Google Mapより抜粋
結論から言うと、職歴に誇れるものがなかったり自分に自信が持てない人は利用の検討に値するサービスだと思います。
反面、選べる企業の自由度は低く、全体的に自己啓発に比重が置かれているため、これらが気になる方は別の転職サービスも利用したほうが賢明です。
こちらのサービスを利用し、内定を3社から獲得しました。
*Google Mapより抜粋
初め研修は堅苦しいものかと思っていましたが、丁寧で内容も未経験の方や正社員経験のない方に対してとてもためになる研修でした。周りの方も同じ心境の方ばかりなのでお互いの成長を感じながら自分も頑張ろうと思える環境です!
*Google Mapより抜粋
5-7.【30代】パソナキャリア/経歴を生かした未経験転職をしたい30代向け
公開求人数 | 7,581件(2022年3月8日時点) |
---|---|
非公開求人数 | 1万6,755件(2022年3月8日時点) |
おすすめの年代 | 20代〜40代 |
対応エリア | 日本全国+海外 |
得意な業界 | 全業界対応 |
- 未経験分野でも、今までの職歴やスキルを生かしてキャリアアップしたい30代におすすめ
- 女性向け案件も多いため、キャリアアップしたい30代女性にもおすすめ
- 67.1%が年収アップした実績があるため、未経験転職でも年収アップを目指せる
- 30代向けの経験豊富な方向け求人情報が充実している
- 電話やメールのレスポンスなどの返信が早い
- 未経験可の求人でも、ある程度の職歴やスキルを求められる
職歴やスキルを生かした未経験転職を実現したい30代におすすめ
株式会社パソナが運営する「パソナキャリア」は、オリコン顧客満足度調査の転職エージェントランキングにおいて、4年連続総合第1位に選ばれている転職エージェントである。評価項目を見ても「担当者の対応」「紹介案件の質」「交渉力」全てでNo.1の評価を得ており、評価の高さがうかがえる。
求人数は「リクルートエージェント」ほど多くないが、「未経験可」の求人情報も多く見つかる。ただし、転職エージェント全体として年収アップを目指しているサービス(年収アップ率は67.1%)であるため、職歴が浅い転職者には向かない。
その業界・職種は未経験でも、今までの経歴やスキルを生かしてキャリアアップしたいという方に向いている。女性転職者からの評判も高く、女性が活躍できる求人情報も多い。
未経験転職でもしっかり年収アップを狙いたい方は、ぜひ登録をおすすめする。
パソナキャリアの口コミ
最初の面談は30分程ですとメールを貰って準備もしていましたが、担当の男性エージェントがかなり最初の方でやる気をなくし5分程で終わりました。
地方の方ですし、あまり立派な経歴はなく、持病等の関係から条件も結構絞り気味だったので条件の悪い客であったことは理解していますが、対応が適当。話を聞いていない。早く話を終わらせようとする。電話を切る前に大きなため息をついて切れた。と全く信用できませんでした。
実際、紹介もエージェントからのメッセージも全くなく3ヶ月ほどこちらも放置していましたが、そのまま終わるのも癪なので担当者変更してもらい次に担当になった女性エージェントの方はしっかりと話を聞いて、求人紹介もしてくれました。
ただそもそもの求人数が少ないので、都会の方じゃないと厳しいです。
*みん評より抜粋
転職活動中に、利用した求人サイトでパソナからスカウトのお言葉を掛けて頂いたり、こちらから応募したい求人がたまたまパソナによる掲載だったため、こちらから応募希望をしても返事が無い、無視する始末。自分以外にも同じような経験者が多数いるようで、一切のメールや電話による返答は無いです。恐らく、パソナ側が以前から聞く転職者選びによる敢えての無視行為かと思いました。パソナが、ここ10年の間で、いろいろと悪い報道ニュースに飛び交っているようですが、そういったニュースの内容でどういった人物達が居て、どういった組織だからそうなったのか。今回の件を踏まえて、薄々ですが、理解出来まいた。今後、パソナを利用することは無いでしょうが、もし利用される方が居るなら、自己責任で利用するようにした方がいいでしょう。
*みん評より抜粋
ここに登録し、その間に前職の仕事が忙しすぎて転職活動がだらだらと間延びしてしまったりして1年近く立ちましたが、定期的にメールを頂けてフォローしてくれます。 他のエージェントでは、最初の登録と数件の案件紹介が終えた後、連絡が途絶える所もありますが、ここは長期にわたり面倒見てくださいました。そういった意味では安心感を覚えます。(たまたま、担当頂いた方が優れて居たかもしれませんが)
私の希望する業界が特殊なのか、少し案件は少ないようにも感じましたが、私が知っているこの会社のエージェント、2人を拝見させて頂く限りはフォローや親切な気がします。
*みん評より抜粋
最初は、興味のない求人を投げてくるばかりで、サポートも特になし、電話も少し感じが悪かったが、
改めて、要望を具体的に伝えたところ興味のある求人が出始めた。
サポートに関しても、してほしい事や足りない事を伝えたところある程度要望どおり対応してくれた。
選考が すすみはじめる前と後であからさまに態度が違うので、なんだか…わかりやすくビジネスパートナーという感じ。
担当が悪ければ、サポートセンター等に「感情的にならず」何が悪かったのかできるだけ客観的な意見を伝えると、担当替えをしてくれる‥はず‥
*みん評より抜粋
5-8.【30代】LHH転職エージェント/未経験分野の研究がしたい30代向け
公開求人数 | 1万5,949件(2022年3月9日時点) |
---|---|
非公開求人数 | 3万4,970件(2022年3月9日時点) |
おすすめの年代 | 20代〜40代 |
対応エリア | 日本全国+海外 |
得意な業界 | 全業界対応(ITエンジニア職への転職に強い) |
- 未経験分野にチャレンジしたい意欲的な30代の転職者
- 需要が高まる職種(ITエンジニア職など)にキャリエチェンジしたい30代の転職者
- 分野ごとに精通するコンサルタントが在籍しており、転職をサポートしてくれる
紹介される求人ごとに担当が変わる可能性がある
各職種のプロフェッショナルが30代の未経験転職をサポート
アデコ株式会社が運営する転職エージェント「LHH転職エージェント」は、各職種に精通したプロフェッショナルが転職成功をサポートしてくれるのが特徴だ。
例えば、営業・マーケティング、経営層・経理・財務・法務、ITエンジニア・クリエイティブなどの専門家が在籍している。
「未経験分野に挑戦したいけど、どの領域がいいか迷っている」という方は、各専門家が持つ業界や職種の知識をもとに、あなたの能力を生かせる転職先を一緒に考えてもらおう。
未経験転職でも特に力を入れているのが、ITエンジニア系職種へのキャリアチェンジ。入社前に基礎からのスキルアップ研修も行ってくれる嬉しいサービスもある。
需要が高まっている職種に挑戦したい30代の方はぜひ登録してみよう。
LHH転職エージェントの口コミ
障害者雇用の現状とどのような求人があるのか知りたく、登録しました。しかし、面談・相談の機会を与えられず、求人だけ送られてくる。コンサルタントと相談、と公式HPに記載あるのを期待して登録したのですが…しかも、紹介不可の理由を何回尋ねても一向に返ってこず無視される。たとえ伝えられない事情があっても、「すみません事情がありお答えすることできません」くらいの返事はできるでしょ?と少しあきれてしまいました。
*みん評より抜粋
専任のコンサルタントがサポートに就いてくれるわけではないので信頼関係が築き辛い面があるのと、紹介求人数が少ない傾向にあるのが残念です。こちらのサービスを利用して転職を成功させるには受動的にエージェント側からのサポートを期待するのではなく、自発的に行動しサポートを願い出る積極的な姿勢が必要だと感じました。
*みん評より抜粋
仕事をしながら、転職活動をするのはとても難しく感じ、転職エージェントに相談することにしました。次の仕事を早く見つけたいと言う希望を伝えたところ、登録した翌日には数社ピックアップしてくれていてとても驚きました。自分では、少し厳しめの条件をお伝えしたつもりだったのですが、さらに良い条件や経験を積めそうな会社を紹介してくれたので驚きでした。自分の評価を高めるきっかけにもなり感謝しています。
*みん評より抜粋
非公開求人を見るにはサイトへの登録が必須ですが、それだけの価値は十分にあると言えます。好条件の求人が多いので選ぶのに迷うほどですが、スタッフのアドバイスが的確なので自分にぴったりの転職先を探すことが可能です。私は神奈川県住まいなので首都圏の求人広告を比較しましたが、この転職サイトは日本全国をまんべんなくフォローしているので居住地域に関係無く利用できるのが便利な点だと思います。
*みん評より抜粋
5-9.【フリーター】ハタラクティブ/スキルや経歴に自信がない方におすすめ
公開求人数 | 非公開 |
---|---|
非公開求人数 | 非公開 |
おすすめの年代 | 20代がメインターゲット(年齢制限は特に定められていない) |
対応エリア | 日本全国に対応 |
得意な業界 | 全業界対応 |
- 社会人未経験者・フリーター・ニート・職歴が浅い転職者
- 中卒・高卒・専門卒など学歴に自信がない転職者
- 未経験OKの求人情報のみを取り扱っている
- 利用者の9割以上が20代なので、30代以降には向かない
未経験に特化したサポートあり!スキルや経歴に自信がない方におすすめ
レバレジーズ株式会社Mが運営する「ハタラクティブ」は、若年層フリーター向けの転職支援サービスである。
公式サイトには「20代の就職・転職をサポート」とあるが、年齢制限は特に定められていないため、30代でも登録は可能だ。
「未経験OK」の求人情報を多く保有しているため、社会人未経験やフリーターなど完全未経験からの転職を実現させたい方はぜひ登録してみよう。
ハタラクティブの口コミ
自身と口コミの内容をあわせるとCAの当たり外れが大きいように思います。
*Google Mapより抜粋
webから登録後、一週間経っても連絡がきませんでした。こちらから電話をしたところ、その後は迅速に対応していただけましたが…。
また、カウンセリング当日の朝に「担当します〇〇です」とメールが届きましたが、実際の担当者はメールの人物と違う人でした。変更になった理由もなく、不信感が沸きました。
*Google Mapより抜粋
就活未経験だったのですが親身になって話を聞いてくださり的確なアドバイスなどでとても安心しながら就活できました。
無事内定頂けた時は自分のことの様に喜んでくださりとても嬉しかったです!
*Google Mapより抜粋
未経験の業界で働きたくて利用しました。担当の方はとてもフランクな感じで話しやすく、選考段階で不安なことがあった時はすぐに対応してくださったので、心強かったです。
*Google Mapより抜粋
6. 未経験で転職する業界・職種を決めるための3ステップ
ここまで、未経験で転職する場合におすすめの業界や職種について解説してきた。
しかし、「その中からどの業界・職種を選べば良いのだろう?」と考える方も多いことだろう。
ここからは、未経験で転職する業界・職種を決めるための道筋を、3ステップに分けて解説していく。
ぜひ、あなたの状況に置き換えて考えながら読み進めてみてほしい。
6-1. 今までの経験・スキルを棚卸しして生かせる領域を考える
業界未経験・職種未経験だったとしても、今までの職歴やスキルが生かせる領域と重なる部分があるはずだ。
まずは今までの仕事で培った経験やスキルを棚卸し、それらを生かせる業界・職種がなにか考えてみよう。
- 顧客が求めるニーズを的確に把握し、最適な商材を提案して喜ばれた
- 食品卸の業界だったので、食品業界についての動向や現状にかなり詳しい
- ネイティブスピーカーと交渉できるぐらい、英語力が高い
- 飲食業界(食品業界の知識をたくさん持っているから)
- その他の全業界(モノを売る営業力・英語力は、どの業界でも生かせるから)
- コンサルタント職(営業で培った提案力を生かせるから)
- マーケティング・企画職(特に食品業界知識を生かした商品企画が可能だから)
- 飲食店の店長職(コミュニケーション能力を生かせるから)
- カスタマーサポート(営業で培ったトーク力が生かせるから)
この例のように、あなたの経験やスキル、知識を生かせる業界や職種を、思いつく限り書き出してみよう。
6-2. 現職を辞めたい理由を深堀りして転職先の条件を決める
今までの経験・スキルをもとに、それらを生かせる業界や職種をいくつか考えたら、次に転職先の条件を決めていきましょう。
条件を決める際に軸となるのは、「現職を辞めたい理由=やりたくないこと」。
例えば、「残業が多すぎて体力が疲弊しているから今の仕事をやめたい」なら、次の仕事は「残業が少ない職場」を選ぶべき。
逆に、「やりがいがなさすぎて仕事をやめたい」なら、転職先は「やりがいを感じられる職場」を選ぶと良いだろう。
- 土日は休みだが、クライアントの接待のため出勤することがあり、交際している彼女に不満を言われている
- 海外との商談を行うことがあり、朝早くや夜遅くに仕事をすることもある
- 海外駐在の可能性があり、将来の家族計画などのライフプランが描きにくい
- カレンダー通りの休み(土日祝日が休日)かつ、夜間勤務無しの職場
- 海外転勤が無い職場
- 食品メーカーの営業、企画、仕入れ
- 不動産の法人営業
- 製薬会社のMR(医療情報担当者)
「未経験の仕事にチャレンジしたい」理由をハッキリさせて、現状の何に不満を持っているか明確化することが大切である。
6-3. 業界・職種の情報収集をする
条件に合致する転職先の業界・職種を絞り込めたら、その業界や職種の情報収集を行ってみよう。
業界や職種の情報収集をすることで、その業界や職種の内情を知り、あなたの企業選びの軸と合致しているかを確かめることができる。
例えば、どんなビジネスモデルなのか、将来性や安定性があるのか、年収は他の領域と比べて高いのか低いのか、平均残業時間はどのくらいなのかなどをリサーチしましょう。
- 就職情報サイトで業界情報を得る(例えば、リクナビの「業界ナビ」、DODAの「DODAキャンパス」など)
- 業界団体のホームページ(Wikipediaの団体まとめ)から情報を確認する
- 本(例えば「業界地図」や「会社四季報」)を読む
- 新聞・ニュースで、業界や職種に関わる情報を拾い上げる
もし業界研究に自信がない場合は、転職エージェントに登録してみよう。
専属のキャリアアドバイザーが業界ごとの特性やメリット・デメリットなどをもとに、業界研究のアドバイスをくれるだろう。
どの転職エージェントが良いか迷う方は、後述の「未経験転職に強いおすすめ転職エージェント」もぜひ参考にしてほしい。
7.【ケース別】未経験で転職先を選ぶ時に重要視する3つのポイント
ここからは、未経験転職したい方の状況別に、転職に失敗しないために重要な3つのポイントを紹介していく。
今の業界や職種を辞めて、全く新しい領域にチャレンジしたい方のほとんどは、「今の業界や職種と同じ領域の別会社に転職しても、状況が改善されない」と考えているのではないだろうか。
例えば、土日出勤が当たり前の飲食業界にいる人は、同じ飲食業界の別の会社に転職したとしても、土日休みを実現することは難しいだろう。
せっかく転職するなら、現在不満に思っている状況を改善できるような転職先を見つけ出しほしい。そのヒントとなる3つのポイントについて解説していく。
7-1. 土日休みの仕事に未経験転職したい場合
土日出勤が多い業界・職種の場合、同業界・同職種に転職しても状況が改善されないことが多いため、別の業界や職種に未経験からチャレンジして、環境を変えたいという方が多いだろう。
その場合、できるだけ土日休み(カレンダー通りの休日)の企業が多い業界・職種を選んで転職先を決めていこう。
業界別
- BtoB(顧客が企業)の業界
例えば、IT/通信業界、インターネット/広告/メディア業界、メーカー、金融業界、公社/官公庁/学校など
- BtoC(顧客が一般消費者)の業界
例えば、人材サービス/アウトソーシング/コールセンター業界、小売業界、外食業界、運輸/物流業界、旅行/宿泊/レジャー業界、警備/清掃業界、教育業界、冠婚葬祭など
職種別
- 企業を相手に取引する職種
例えば、BtoB業界の従業員全般、法人営業など - 企業内の管理部門
例えば、事務、総務、経理、人事、労務など
- 一般消費者と接する職種
例えば、販売・サービス・接客業(飲食店や小売業、保険代理店、理美容室、マッサージ店など)、一般消費者向けの営業(リフォーム、不動産、水道、工事、引越しなど)、介護職、医療職
ただし、土日休みが多い業界や職種でも、会社や業務内容によっては土日出勤しなければならないケースもありえる。
土日祝日をしっかり休みたい方は、年間休日の欄が「完全週休二日制(土・日)、祝日」となっている求人を探すと良い。
7-2. 残業が少ない仕事に未経験転職したい場合
全体的に残業が多い業界、残業が多くなりがちな職種も存在するため、現状を打破するために、業界・職種を変えて未経験転職にチャレンジしたいという方は多いだろう。
DODAが2021年に1万5千人を対象に行った調査によると、全職種の平均残業時間は20.8時間だったそう。平均残業時間が少ない仕事に転職したい方は、以下を参考にしてほしい。
平均残業時間が少ない職種TOP10
DODAの調査によると、平均残業時間が少ない職種は以下のような結果となっている。
順位 | 職種名 | 平均残業時間 |
---|---|---|
1位 | 秘書/受付 | 10.5時間 |
1位 | 医療事務アシスタント | 10.5時間 |
3位 | 営業事務アシスタント | 11.1時間 |
4位 | 金融業界の代理店営業 | 11.4時間 |
5位 | 一般事務アシスタント | 11.8時間 |
6位 | 金融事務アシスタント | 12.3時間 |
7位 | 経理/財務事務アシスタント | 12.5時間 |
8位 | 薬事 | 12.6時間 |
9位 | 金融業界の個人営業 | 13.4時間 |
10位 | MR | 13.7時間 |
10位 | 企画/マーケティング関連事務アシスタント | 13.7時間 |
受付や事務系アシスタントが多くランクインしている他、金融業界の個人営業やMR(製薬会社の営業)も残業が少ないことが分かる。
平均残業時間が多い職種TOP10
一方、平均残業時間が多い職種は以下のようになっている。
順位 | 職種名 | 平均残業時間 |
---|---|---|
1位 | 設計監理/施工監理/コンストラクションマネジメント | 38.3時間 |
2位 | プロデューサー/ディレクター/プランナー(出版/広告/Web /映像関連) | 32.5時間 |
3位 | 施工管理 | 31.8時間 |
4位 | 建築設計/デザイン/積算/測量 | 29.8時間 |
5位 | 人材サービスの営業 | 29.2時間 |
6位 | 電機メーカーの営業 | 28.6時間 |
7位 | 機械設計/金型設計/光学設計 | 28.5時間 |
8位 | 組み込みエンジニア | 28.3時間 |
8位 | 経営企画/事業企画 | 28.3時間 |
10位 | インフラコンサルタント | 28.1時間 |
施工管理やモノづくり系職種(デザイナー、クリエイター、設計)、営業職、エンジニアなどの残業が多いことが分かる。
残業時間が少ない仕事を選びたいならば、平均残業時間が多い職種TOP10にあるような仕事を避けると良いだろう。
7-3. 年収が多い仕事に未経験転職したい場合
「いくら働いても給与が上がらない」「この先も年収が上がる見込みが薄い」このような理由で、業界を変えたい転職者も多いのではないだろうか。
業界によって年収が多い業界と低い業界があるのは事実なので、異業種に転職することで将来的に高年収を得られる可能性がある。同じ職種でも、業界を変えて給料がアップする事例もあり得る。
年収が多い仕事に未経験転職したい方は、以下の業種別平均年収ランキングを参考にしてほしい。
10業種別・平均年収ランキング
DODAが2021年を対象に行った調査によると、10業種別に平均年収を調べた結果、年収が高い業種ランキングは以下のようになっている。なお、全体の平均年収は403万円となっている。
順位 | 業種分類 | 平均年収 |
---|---|---|
1位 | 金融 | 455万円 |
1位 | メーカー | 455万円 |
3位 | 総合商社 | 434万円 |
4位 | IT/通信 | 433万円 |
5位 | 建設/プラント/不動産 | 416万円 |
6位 | メディカル | 410万円 |
7位 | 専門商社 | 408万円 |
8位 | インターネット/広告/メディア | 405万円 |
9位 | サービス | 367万円 |
10位 | 小売/外食 | 351万円 |
ランキング下位の業界にいる方は、ランキング上位の業界に転職することで、将来的に高い年収を得られるかもしれない。
未経験転職で一時的に給与が下がっても、将来の年収を考えると良い判断といえるのではないだろうか。
8. 未経験転職で失敗しないために気をつけたい3つの注意点
ここからは、未経験で転職する場合の注意点について解説していく。
必ず事前に確認し、転職後に後悔しないよう気を付けよう。
8-1. 転職先企業が悪質なブラック企業ではないか見極めよう
「未経験者歓迎」の求人情報はたくさんあるが、中には「労働環境がブラックすぎるために離職率が高く、誰でもいいから人材が欲しい」「とりあえずたくさん入社させて、残った社員だけ酷使しよう」という企業が無いとは言い切れない。
そのため、転職先となる企業が、なぜ未経験人材を受け入れているのかを冷静に考えてみることをおすすめする。
特に、離職率が高く、常に人材を大量募集している企業は、労働環境が過酷だったり、人間関係に問題があったりする可能性があるため注意が必要だ。
転職先企業がブラックではないか見極めるには、「OpenWork」「ライトハウス(旧:会社の評判)」「転職会議」など、企業で実際に働いている(働いていた)従業員のクチコミが掲載されているサイトを確認すると良い。
転職に失敗しないよう、必ず事前にリサーチしておこう。
8-2. 一時的に年収ダウンとなる可能性を受け入れよう
一般的には、転職する場合に年収アップを目指す転職者が多いもの。
しかし、全くの未経験で転職する場合には、一時的に年収ダウンとなる可能性が高いことを心に留めておこう。
もちろん、未経験でも今までの経験やスキルが生かせる領域に転職する場合や、給与水準が低い業界から高い業界に転職する場合は、年収アップとなるケースもある。
どうしても未経験でも年収アップしたいならば、職歴やスキルや資格を生かせる転職先を探して企業にアピールするか、今よりも給与水準が高い業界・職種を探すと良いだろう。
8-3. キャリアパスを描ける業界・職種・会社を選ぼう
未経験分野に転職したい方の中には、「今の仕事ではキャリアパスが見えない」という理由で転職を考えている方もいるのではないだろうか。
キャリアパスとは、企業の中でどのように昇進していくかを示した道筋のこと。
業界や職種によっては昇進が難しく、キャリアパスが描きづらいケースがある。
- 出向先・常駐先での仕事がメインの技術職
例えば、施工管理やSES(客先常駐)エンジニアなど - 会社が小規模で、出世が期待できない
例えば、家族経営の会社で重要なポストが固定されているなど - 飲食業や小売業
例えば、ホールスタッフ・店長から昇進する場合に、本部社員しか選択肢がないなど - (女性の場合)管理職に女性がほとんどいない
女性がキャリアパスを描きづらい
- 出向・常駐ではない技術職
例えば、Sler(受託開発)や自社開発のエンジニア - 500名以上の中小企業や大企業
さまざまなポストが用意されているため、キャリアパスを描きやすい - (女性の場合)女性が活躍している企業
女性の管理職が多い企業を選べば、キャリアパスを描きやすい
同じ業界・会社にいても出世が難しい場合は、未経験からでもチャレンジして転職し、キャリアパスを描ける仕事を見つけると良いだろう。
9. 未経験転職を成功させるには転職エージェントの活用が必須
ここまで、未経験者でも転職できる仕事は意外にたくさんあること、その中でのおすすめの仕事の特徴、選び方などを解説してきた。
しかし、本当の意味で未経験転職を成功させるには、転職エージェントの活用が必須となる。
なぜならば、転職エージェントには、転職サイトには無いメリットがあるからだ。その理由を説明していく。
- 転職エージェントとは
転職したい人と採用したい企業を繋げてくれる求人紹介会社のこと。1つの転職エージェントに登録すれば、あなたに合う求人情報を見つけてくれるだけでなく、書類添削や面接対策などさまざまな支援を受けることができる。 - 転職サイトとは
企業から預かった多くの求人情報を掲載しているサイトのこと。転職したい人は、自分で求人情報を検索し、企業に直接応募できる。
9-1. 離職率が高い悪質なブラック企業を避けられる
転職サイト(求人広告)と転職エージェント(人材紹介)を比較すると、転職サイトに掲載されている求人の方が、悪質なブラック企業の割合が高い傾向がある。
なぜならば、転職サイトの方は「大量採用」に向いており、転職エージェントは「条件の合う良い人材だけ厳選して採用したい」企業が使っているからだ。
「とりあえず営業用に人材をたくさん集めて、合わなければ辞めてもらう」というような酷い企業は、何人採用してもコストが変わらない転職サイトの方に求人を掲載することが多い。
一方、転職エージェントでは、1人の入社が決まった時点で、その人の年収の35%程度を企業が転職エージェントに対価として支払う。そのため「とりあえず採用」ということは起こらないのだ。
従業員が使い捨てにされるような悪質な企業を避けたければ、転職エージェント経由での転職がおすすめとなる。
9-2. 未経験の転職先で生かせる経験・スキルを分析してもらえる
転職エージェントに登録すると専属のキャリアアドバイザーが付き、あなたの経験やスキルの棚卸しを手伝ってくれたり、あなたの強みを生かせる業界や職種を提案してもらったりできる。
未経験の転職であっても、今までの仕事で培った経験やスキルを転用すれば、必ず未経験の仕事にも生かせる部分が見つかるはずである。
例えば、営業の経験があればトークスキルがあるから、カスタマーサポートや接客業は未経験だとしても、そのスキルを生かすことができる。
未経験の分野に転職する場合は年収が下がりがちだが、未経験でも生かせる能力を論理的に企業にアピールできれば、年収アップも見込める。
転職経験豊富のキャリアアドバイザーに相談し、ぜひしっかり分析してみよう。
9-3. 書類の添削や面接対策などさまざまな転職サポートを受けられる
転職エージェントごとにサポート内容は異なるが、多くの転職エージェントでは便利なサービスがたくさん用意されている。しかも、それらのサービスはどれも無料で受けることが可能だ。
転職が初めてという方はもちろん、現職が忙しくて転職活動になかなか時間が割けないという方は、転職エージェントの使えるサービスを最大限活用しよう。
一人では時間がかかることも、転職エージェントのサポートを活用すれば簡単に終わらせることができる。
- 非公開求人を含めた求人情報の中から、あなたに合う求人を探し出して紹介してくれる
- 履歴書・職務経歴書の添削をしてくれる
- 面接の練習をして、面接のアドバイスをしてくれる
- キャリアの棚卸しをする中で、あなたの強みを発見してくれる
- 長期的なキャリア形成について相談に乗ってくれる
- 好条件で入社するための交渉をしてくれる
- 円満退職に向けた相談に乗ってくれる
【Q&A】未経験転職でよくある質問
- 女性で転職しやすい職種はありますか?
-
女性で転職しやすい職種は以下です。
特に最近では、ワークライフバランスやスキルアップの観点から、Webデザイナー・マーケター・カスタマーサクセスなどIT系の技術専門の人気が高くなっています。
- 30代ですが未経験で事務職はできますか?
-
エンジニアに未経験から転職したいのですが30代女性でもできますか?
完全に未経験の場合は条件の良い求人を見つけるのは難しいでしょう。
ただし、現在では「エンジニアスクール・転職エージェント一体型」のサービスもあり、
未経験でも基礎的なエンジニアスキルを身につけた上でIT業界へ転職できる方法があります。完全に未経験の方は、エンジニアスクール一体型のサービスを使うことがおすすめです。
- 30代で未経験業界の正社員は目指せますか?
-
もちろん可能です。
ただし、未経験業界の場合は職歴・スキルが見合わないと条件が悪い求人になる場合もあるので、未経験でも「前職の経験をどう活かせるか?」を考えながら求人を探すことをおすすめします。
- リモートワークの求人は未経験でも挑戦できますか?
-
リモートワークとなると、多くの求人はIT系になります。
20代であれば未経験でも社内教育で学びながら始められますが、30代未経験の場合は難しいと言えるでしょう。
20代の方なら転職エージェントでそのままIT系の未経験求人を探しても良いと思いますが、30代の場合は「エンジニアスクール・転職エージェント一体型」のサービスで基礎的なスキルを身につけた上で転職することをおすすめします。
まとめ
この記事では、未経験分野にチャレンジしたい転職者に向けて、業界や職種ごとにおすすめの領域を紹介してきました。
未経験歓迎の求人情報は意外にたくさんあり、「未経験だと転職できない」ということは全く無い。
しかし、業界や職種の選び方が重要となる。
できればブラックな働き方ではない業界や職種を選び、将来のキャリアパスなども描ける領域を選ぶのがおすすめだ。
ぜひ今回の記事を参考に、本当の意味での転職成功を実現させて欲しい。
【独自調査で判明】未経験で転職した約3割ほどしか満足していない
- 調査対象:未経験の業種・職種に転職した219人
- 調査期間:2023年03月23日 ~ 2023年04月05日
- 調査機関:自社調査
- 調査方法:Freeasyを使用したインターネット調査
転職先が業界・職種どちらも違う未経験転職者は約4割も
転職先の業界と職種は転職前と同じか訊いたところ、「違う業界の違う職種」と答えた人が38.8%ともっとも多かった。
また、「違う業界の同じ職種」や「同じ業界の違う職種」など、業界・職種のどちらか一方が未経験の転職者を含めると、7割近くを占める結果となった。
未経験の業種・職種に転職した方で満足している人は約3割のみ
続いて「未経験で転職した職場に満足しているか」を訊いたところ、「満足している」と答えた人は32.8%にとどまった。
「満足していない」と答えた人の32.0%という結果と大きな差はなく、未経験での転職が必ずしも満足する結果に結びつく訳ではなさそうだ。
未経験からの転職の際に転職エージェントを利用した人はたったの1割
「未経験からの転職の際に転職エージェントを利用したか」を訊いたところ、「利用した」と答えた人はわずか10.5%となった。
テレビCMやYouTubeの広告など転職エージェントの情報を目にする機会が増えていると感じるが、実際の転職市場に浸透しているとは言えない印象だ。
未経験転職者が利用した転職エージェントランキング【転職者必見】
未経験転職者が利用した転職エージェントについて訊いたところ、リクルートエージェントがもっとも多い10人という結果になった。
2位はビズリーチの4人、同率の3位はマイナビエージェントとdodaの3人ずつという結果になった。
独自調査で判明した未経験転職の理由や生活の変化
未経験で現職の業種・職種に転職した主な理由
「未経験で現職の業種・職種に転職した理由」を訊いたところ、表のような結果になった。
「自分のやりたい仕事だから・自分に向いていると思ったから」や「未経験からでもできそうな仕事だから・自分でもできそうだと感じたから」など、仕事内容と自分との相性に目を向けている人が少なくないことが分かった。
また、「友人・知人・家族などに紹介されたから」「家から近く通勤しやすいから」など仕事内容とは関係ない理由を挙げる人もみられた。
未経験で転職して満足している人の主な理由
「未経験で転職して満足している理由」を訊いたところ、表のような結果となった。
「自分のペースで働けているから・ストレスなく働けるから」といった理由から、仕事でかかる負荷が軽減したことに満足している人が多いようだ。
また、「職場環境が前職よりも良く自分に合っているから」や「在宅勤務ができるようになって働きやすくなったから」など、働く環境についての意見も見受けられた。
一方、満足している理由に給料面が入っていないのは興味深い結果かもしれない。
未経験で転職して満足していない人の主な理由
「未経験で転職して満足していない理由」を訊いたところ、表のような結果となった。
満足している理由とは異なり、「前職よりも給料が上がらない・上がりにくいから」という給料面についての理由が挙げられている。
また、「人間関係が良くないから」という職場環境に不満を感じている人も少なくないようだ。
さらに、「職種が自分と合っていないと感じたから」という理由を挙げる人も一定数いた。
転職の理由に仕事内容と自分との相性に目を向けている人が少なくなかった分、ミスマッチが生じたときの不満を感じやすいのかもしれない。
未経験転職者が実際に利用した転職エージェントにおける主な理由
未経験転職者219人のうち、転職エージェントを利用した23人に「実際に利用した転職エージェントを選んだ理由」を訊いたところ、表のような結果となった。
「有名だから・大手で知名度があるから」や「知人・家族に紹介されたから」など、その転職エージェントを認識しているかどうかを選択基準としている人が少なくなかった。
また、「サポートが手厚いから」という転職エージェントの質に注目している理由もみられた。
転職する前と比べて今の職場での働き方について主に感じていること
「未経験で転職したあとの働き方の違い」について訊いたところ、表のような結果となった。
「オンとオフの切り替えがしやすくなった」「前職よりも残業が減少した・なくなった」など、プライベートの時間が増えたことに対する意見が少なくなかった。
また、「融通が利きやすくなった」「人間関係が良くなった」など、職場環境についての意見も一定数見られた。
一方で「前職よりも給料が減った」というネガティブな回答もあった。給料の減少は生活に直結しやすく、不満として捉えられやすいのかもしれない。
未経験で転職した後の主な生活の違い
「未経験で転職したあとの生活の違い」について訊いたところ、表のような結果となった。
「自分の自由な時間が増えた」という回答が目立つ結果となった。「仕事と家庭とのバランスが良くなった」と感じている人も、確保できた自由な時間を家庭に回しているのかもしれない。
「給料の減少によって生活費がギリギリ」という回答もあり、ここでも給料面がネガティブな理由として挙げられている。
未経験転職の経験者が教えるアドバイス・注意点【失敗しない】
「未経験の業界・職種へ転職を考えている人へのアドバイス・注意点」について訊いたところ、表のような回答が得られた。
「事前に業界研究や企業研究を徹底的に行うこと」や「実際に現場・企業見学をしてみて自分に合っている雰囲気かどうかを確かめる」など、転職前の情報収集に関するアドバイスが多い結果となった。
また、「やろうとする意欲や、未経験だからこそ今後こうしていきたい、こう成長していきたいというビジョンを示す」や「自分で『何を目的とした転職か』『会社に入っても長く続けられそうか』を見極めて考えるべき」といった、長期的な視点で考える必要性も述べられている。
さらに、「給料よりも自分に合っているかどうかで選ぶべき」や「本当に自分がやりたい仕事なのかをしっかり考えるべき」など、自分の価値観と照らし合わせる意見も目立った。
ただ、ここまでのアンケート結果から給料面に対するネガティブな回答が目立つため、やりがいと金銭面のどちらに重きを置くのかは、転職活動において難しい課題となりそうだ。