modis株式会社(AKKODiSコンサルティング)がやばいと言われる理由は?
modis株式会社への就職はやめるべき?
modis株式会社の評判ってどうなの?
結論、modis株式会社(AKKODiSコンサルティング)は実力が適切に評価される会社であり、やばい会社とは言えない。
デジタル・教育・研究開発分野において38年にわたる実績があり、研修プログラムも充実しているため、未経験でもエンジニアを目指せる。
採用の形態も、中途採用・新卒採用・派遣(紹介予定派遣)・フリーランスと4つに対応している。
ただし、地方の案件が少ない。もし地方での転職を希望するなら、世界最大の派遣会社「アデコ」を併用して利用すると選択肢を増やせるはずだ。
本記事を参考にAKKODiSコンサルティングを利用すれば、エンジニアとして活躍できて、高収入につながるキャリアプランが描けるはずだ。
Modis(モディス)は、2023年4月1日より、AKKODiS(アコーディス)コンサルティング株式会社へ社名変更されています。
やばいと言われるModis株式会社とは?
まずは、modis株式会社がどのような会社か、特徴と併せて解説していく。
modis株式会社(AKKODiSコンサルティング株式会社)とは
会社名 | Modis株式会社 (2023年4月にAKKODiS (アコーディス)コンサルティング株式会社に社名変更) |
所在地 | 東京都港区芝浦3丁目4番1号 グランパークタワー3F |
代表者 | 川崎 健一郎 |
事業内容 | ・コンサルティング事業 ・開発請負事業 ・教育事業 ・派遣事業 ・フリーランス事業 ・有料職業紹介事業 |
URL | https://www.akkodis.co.jp/company/about |
modis株式会社の特徴は以下の4つだ。
modis株式会社は、コンサルタント事業を主力に据え、エンジニア派遣事業や開発請負事業などを展開している。
取り扱う分野は、IT・情報システム、メカトロニクス・エレクトロニクス、バイオ・ケミストリーなど多岐にわたる。
同社は「Adecco Group」という世界最大級の人材サービス企業の一員であり、世界30カ国に5万人の従業員を抱える経営基盤の安定した企業だ。
マイナビと日本経済新聞が共同で実施した2024年卒版就職企業人気ランキングでは、modis株式会社は、理系学生の人気企業ランキングで49位を獲得している。
また、同調査の業界別ランキングでも、人材サービス(派遣・紹介)の2位にも入るなど、高い人気を誇っている。
AKKODiSとの関係性【社名変更した】
modis株式会社は、2023年4月にAKKODiSコンサルティング株式会社に社名変更した。
社名変更に伴い大きく変化したのは、これまでの人財サービス企業から脱却し、コンサルティング事業を主力とする新しい事業ポートフォリオへと変わった点だ。
AKKODiSは従来の枠組みにとらわれず、イノベーションを支援するエンドツーエンドのコンサルティングサービスを提供することを目指している。
Modis株式会社がやばいと言われる理由6選
modis株式会社がやばいと言われる理由は、下記6つが挙げられる。
従業員の口コミや公的機関などのデータを用いて「やばい理由」を根拠をもって解説する。
若手の給与が少ない
まず、給料やボーナスは安すぎます。
残業無しの会社に派遣に出されると、かなり節約しないと生活がままならないレベルの安さと思います。
※Yahoo!知恵袋より抜粋
一部の口コミでは、新卒〜20代の給与が少ないと言う意見が見られた。
労務行政研究所の調査によると、2023年における全産業の初任給は大学卒で225,686円、大学院卒で243,953円が水準となっている。
公式サイトに記載されているmodis株式会社の初任給は23万6,000円となっており、平均的な水準と言えるだろう。
また、年齢別の年収についても調査した。
正社員の平均年収 参考:令和4年度賃金構造基本統計調査 | modisの推定年収 参考:Openwork |
---|---|
25歳〜29歳:307万円 | 25歳:340万円 |
30歳〜34歳:346万円 | 30歳:426万円 |
35歳〜39歳:388万円 | 35歳:482万円 |
40歳〜44歳:417万円 | 40歳:544万円 |
45歳〜49歳:436万円 | 45歳:628万円 |
modis株式会社の年収は、正社員の平均年収を上回っており、年齢が上がるにつれて大きく上昇していることがわかる。
modis株式会社の給与は、一般的な平均年収と比較して低いとは言えないが、個人の感じ方によっては仕事の対価として低いと感じることがあるかもしれない。
若手でmodisの推定年収をこえる企業を探すなら、転職サイトで仕事の対価と年収が見合いそうな企業を探してみても良いだろう。
仕事も生活も派遣先に左右される
姉がこの無期雇用派遣で働いています。パソコン等は今はリモートワークで貸与されています。
女性なので業務的にはプロジェクト管理や工事の管理やトラブル対応をしているようです。深夜勤務も有ります。
今はリモートなので電話での対応が多いようです。男性だと深夜勤務もあるのではないなかと思われます。
断れるかはわからないですが姉が対応してると言うことは出来ない可能性が有るのかもと。工事の進捗状況で深夜2時回るとか土日対応とか有るようですし。
※Yahoo!知恵袋より抜粋
modis株式会社の働き方は「無期雇用派遣」と呼ばれ、modis株式会社と従業員が無期の雇用契約を結んだ後、取引先企業へ派遣される形態だ。
雇用形態 | 無期雇用派遣 |
配属期間 | IT分野:1〜3年 メカトロニクス分野:3〜5年 ファームウェア分野:3〜5年 ケミストリー分野:3〜5年 |
配属先 | 関東・関西・中部エリアが中心 ※その他も可能性あり |
派遣先が1〜5年で変わるため、仕事と生活が派遣先によって左右されるという口コミが多く見られた。
配属先は、関東・関西・中部エリアを中心に東北・中四国・九州まで可能性があり、引越しが必要な場合もあるだろう。
一定以上のキャリアがある社員には「勤務エリア希望制度」が設けられているが、若手社員は勤務地についての希望は出しにくい状況だ。
自身のライフプランと転勤のある働き方が合致しない場合は、modis株式会社への就職はよく検討すべきだろう。
個々の事情によっては対応してくれることもあるので、採用担当者にも相談してみるのも良いだろう。
転勤のない会社で働きたい人は、世界最大の派遣会社「アデコ」に登録して「転勤なし」の条件で検索してみよう。
希望する仕事ができないことがある
あと、派遣先の企業は全国にあり、自分が希望しない地域への転勤を命じられることが多々あります、
基本的に、地域の希望は通らないです。
場合によっては、数か月おきに転勤を命じられたり、派遣先が決まってすぐ(2~3日以内)に引っ越ししろと言われたりします。
※Yahoo!知恵袋より抜粋
キャリアプランナーは学校の専攻や卒業研究のテーマ、本人の適性などを考慮して最初の配属先を決定する。
配属期間は最長でも5年なので、希望と合わないプロジェクトに配属されることもあるだろう。
modis株式会社では、プロジェクトの配属期間が長くなりすぎないように適切に管理して、次のステップに進むことを重視している。
今までの経験を活かしつつ、少し上、1つ上の業務・工程にチャレンジできるプロジェクトをアサインしてもらえる。
希望と合わないと感じても、将来のキャリアに必要な経験を得る可能性が高いだろう。
キャリアプランナーは元エンジニアであり、現場のニーズや要件に精通しているため、より的確なキャリアアドバイスが期待できる。
そのため、キャリア形成に不安や悩みがあれば積極的に相談するようにしよう。
Modis独自の職能制度「VI」に不満がある
会社の方には、VSNが誇るオンリーワンのサービスと説明を受けたのですがイマイチわかりませんでした…
※Yahoo!知恵袋より抜粋
※VSNはmodis株式会社の旧社名
modis株式会社は「バリューチェーン・イノベーター(VI)」と名付ける独自のサービス・人材育成法を導入している。
- エンジニアだけでなく、業務改善や経営課題の解決のスキルが求められる
- コミュニケーション力や課題発見力なども研修で学ぶ
会社独自の資格認定制度も設けられており、スキル習得のためのトレーニングは必須となっている。
経営分析やグローバルな経済環境分析は文系の分野なので、理系出身のエンジニアにとっては負担と感じることもあるだろう。
しかし、ビジネス要件を理解し、戦略的なアドバイスを提供できる能力を持つエンジニアは、複雑化するビジネス環境においてますます求められる人材だ。
地方の案件が少ない
modis株式会社は、東京本社を中心に仙台・宇都宮・横浜・名古屋・大阪梅田・福岡に事業所を展開している。
配属先は、関東・関西・中部エリアを中心に東北・中四国・九州まで広範囲にわたるが、案件は主に都市部に集中している。
そのため地方在住者とっては、案件数が限られたり、引越しが必要な転勤の可能性もあるので、派遣先が都市部よりもスムーズに決まらないこともあるだろう。
もし地方での転職を希望するなら、世界最大の派遣会社「アデコ」を併用して利用すると選択肢を増やせるはずだ。
離職率が高い
地方の山奥にあるデーターセンターに3ヶ月閉じこもって
作業したこともあります。
また客先出向や派遣は当たり前の世界なのでそれについて
いけなければきびしいでしょうね。
でもこれはこの業界では別にVSNに限ったことではないので
小さい会社だともっと過酷です。
自分が20代の時は毎月100時間以上の残業をしている
のは普通でした。
今は単価の安い外国人技術者の台頭や、Webシステム
のような短期プロジェクトの増加で厳しい状況になっています。
業界経験者であれば問題ないのですが、他業種からの
転職であればそういった現状も理解しておいたほうが
いいでしょう。
入社1、2ヶ月でやめる人間はざらにいますので
※Yahoo!知恵袋より抜粋
※VSNはmodis株式会社の旧社名
実際に働いていた人の口コミでは、会社定着率が悪いという意見が出ていた。
厚生労働省が発表した新規学卒就職者の離職状況によると、新卒の大卒者の3年以内の離職率は、2020年が10.6%、2019年が21.5%であることが報告されている。
以下は、modis株式会社の新卒採用者の就職定着率だ。
新卒採用者の離職率は、2021年が13.5%、2020年が5.7%、2019年が2.3%となっており、平均から見ても、modis株式会社の離職率は高いとは言えない。
しかし年度によって離職率は大きく変動している。
- エンジニア派遣会社からコンサルタント事業への路線変更
- VI(バリューチェーン・イノベーター)の導入による変化
modis株式会社は、近年、エンジニア派遣会社からコンサルタント事業に主軸を置く企業に転換した。
それに伴って、VIの導入など会社内部で起きたさまざまな変化が、離職者の増減に影響しているのではないかと考えられる。
やばいと言われるModis株式会社が向いている人
modis株式会社が向いている人の特徴は、下記4つだ。
自分がmodis株式会社に向いているのか、チェックしながら読み進めていこう。
未経験からエンジニアにチャレンジしたい人
新しいチャンスがたくさんある会社です!
※Googleマップより抜粋
modis株式会社は未経験採用にも力を入れている。
エンジニア育成のための教育環境が整っているので、未経験であっても研修と先輩エンジニアのサポートによってキャリアのスタートが可能だ。
天王洲には業界最大級のトレーニングセンターがあり、充実した設備と自社講師による実践的な教育研修が受けられる。
以下が「AKKODiS Academy」の研修プログラムだ。
先端技術分野に焦点を当てたトレーニング機会を多く提供しているので、これからの社会をリードできるようなエンジニアを目指すことができる。
未経験者向けの募集はこちらに掲載されるので、modis株式会社でエンジニア職に挑戦したい人はチェックしてみよう。
社内交流が活発な会社で働きたい人
派遣先での勤務が主となるmodis株式会社のような会社は、社員同士の関係が希薄であったり、帰属意識が生まれにくいなどの問題が生じやすい。
しかし、modis株式会社は社員同士の交流が活発で、帰属意識が高いという評判が多く見られた。
modis株式会社の社内文化の特徴を紹介する。
- 最優秀賞100万円!成果を出したチーム・個人が選出されて盛大な表彰式が行われる社内表彰
- 会社から活動支援金も出る!30を超える社内サークルと同好会がアクティブに活動
- 新しく入社した社員をマネージャー以上の先輩社員が支援する心強いサポーター制度
- 研修施設やWeb会議システムを活用して社員が主体的に行う勉強会が多数
- 仕事に関する情報共有、サークル活動や子育てについてなどさまざまな話題でコミュニケーションが活発な社内SNS
modis株式会社はオープンな社内文化で社員同士の交流が非常に活発だ。
先輩や後輩といった垣根はなく、日常的にコミュニケーションを取ることができるため、仕事の問題や困りごとについても気軽に相談がしやすい。
社員同士の結束は仕事上でも大きな支えとなるだろう。
実力が評価される会社で働きたい人
modis株式会社の給与は年功序列ではなく、社員の職務能力によって決まる。
エンジニアの技術や知識・経験が、ITSS(IT Skill Standard/ITスキル標準)に基づいた職業レベル判定によって1年に1回評価される。
さらに業績に対する評価は、1年に2回行われ、エンジニアである上司との面談やエンジニアが所属する組織と人事の公正な審査によって決定する。
modis株式会社は公正な評価制度を導入していて、実力が評価される会社だ。
キャリア形成の積極的な人
成長のチャンスが多い環境。助けてくれる人がたくさんいるので失敗を恐れずに挑戦できるので自分自身スキルアップができるし、バリューチェーン・イノベーター活動はやればやるほど自分に付加価値がついていく
※Googleマップより抜粋
modis株式会社はキャリアアップを目指すエンジニアにおすすめだ。
社員の教育・育成に積極的に取り組み、年間10万円以上の教育・研修費用を支給している。
業界最大級のトレーニングセンターの最先端の設備や研修プログラムなど、教育環境が充実していて、働きながら効率的なスキルの底上げが可能だ。
また、modis株式会社独自のOpen Position制度によって、個々のスキルや得意分野を活かしながら理想の仕事に参加できる機会を設けている。
modis株式会社はやる気のある人にぴったりの環境であり、市場価値の高いエンジニアとして絶えず成長できる会社だ。
まとめ|Modis株式会社は実力を評価してくれる会社なのでやばいとは言えない
modis株式会社は実力が適切に評価される会社であり、やばい会社ではない。
modis株式会社に向いている人の特徴をもう一度確認したい方は「やばいと言われるmodis株式会社が向いている人」をチェックしよう。
ただし、若手のうちは勤務地が選びにくいのと、地方の求人が少ないという点はデメリットと言える。
上記のデメリットを踏まえて、世界最大の派遣会社「アデコ」を併用しておくと失敗が減らせるはずだ。
modis株式会社に関するよくあるQ&A
- 社名変更して何が変わりましたか?
-
modis株式会社は、2023年4月1日にAKKODiSコンサルティング株式会社に社名変更している。
従来の人材サービス業から脱却し、エンドツーエンドのコンサルティングサービスを提供するコンサルティング会社へと変革した。
- 就職難易度は高いですか?
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就職難易度は高い。
modis株式会社の2024年の採用予定人数は技術職:201〜300名、営業職・コンサルタント職:6〜10名だ。
2023年7月の時点でプレエントリー登録者が3,709名となっており非常に人気の高い企業と言える。
- 新卒の年収はどのくらいですか?
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年収のデータは明記されていないが、月給は236,000円であり、年に2回の賞与が支給される。
- 勤務地は自宅から通える範囲ですか?
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一定のスキル以上であれば、勤務地エリアの希望を出せるが、入社後の数年間は引越しを伴う配属先になる可能性がある。
- modis株式会社の規模や会社概要を教えてください。
-
従業員数は2023年に10,000名を突破、2022年の売上高は653億円と、規模が大きい企業と言える。
会社概要は、以下のとおりだ。
会社名 Modis株式会社
(2023年4月にAKKODiS (アコーディス)コンサルティング株式会社に社名変更)所在地 東京都港区芝浦3丁目4番1号 グランパークタワー3F 代表者 川崎 健一郎 事業内容 ・コンサルティング事業
・開発請負事業
・教育事業
・派遣事業
・フリーランス事業
・有料職業紹介事業URL https://www.akkodis.co.jp/company/about