「転職エージェントとは？なぜ無料？ハロワとの違いは？」
こんな転職エージェントに関する疑問をまるっと解決！
転職エージェントのメリット・デメリットや活用するコツまで、転職エージェントに関する全てを解説していきます。
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※マイナビのプロモーションを含みます。
転職エージェントとは何か？基本をおさえよう！
転職エージェントとは、担当のキャリアアドバイザーがついて転職活動をサポートしてくれるサービスのこと。
主なサポート内容は、以下のものが挙げられます。
- キャリア相談やスキルの棚卸し
- 希望に合わせた求人の提案
- 履歴書や職務経歴書などの書類添削
- 面接対策や模擬面接
- 企業とのやりとりの代行
数々の転職支援を行ってきた転職のプロからこのようなサポートが受けられる、転職活動を考える上で欠かせないサービスなのです。上手く活用することで、転職活動成功へと大きく前進できます。
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なぜ転職エージェントは無料なの？
転職エージェントは、これほどの充実したサポートをなぜ無料で提供できるのでしょうか？
その理由は、転職エージェントの報酬システムにあります。
転職エージェントは、掲載している企業から広告料を集めたり、内定が決まった転職希望者の紹介料を取ったりすることで収入を得る仕組みになっています。
具体的に紹介料とは、内定が決まった際に発生します。転職成功者の年収の3割程度が、企業側から転職エージェントに成果報酬として支払われることになっています。
転職エージェントとハローワークの違い
転職するとなると、ハローワークの利用も選択肢に挙がるでしょう。
ハローワークは、国が運営する職業紹介所のこと。
求人紹介や転職活動サポートなど、転職エージェントと似たサービスを行っています。
ハローワークは地方求人が充実している点は強みですが、基本的には転職希望者主体で動く必要があり、サポートの質や手厚さは転職エージェントに一歩譲ります。自分に合う方を利用してください。
転職エージェントと転職サイトの違い
転職について調べると、転職サイトという言葉を目にします。転職サイトと転職エージェントの違いは何でしょうか。
一番大きな違いは、求人の提案に際して企業と転職希望者の間に、仲介者がいるかどうかです。
転職サイトでは、好きに検索して求人探しができ、自分のペースで転職活動を進められます。しかし、応募や選考対策、企業とのやりとりを自分で進めていく必要があり、少々手間です。
転職エージェントでは、求人提案に加えて、書類添削や面接対策などのサポートを行ってくれます。とても心強いサービスですが、担当者のサポート力に左右されるのが難点。
より成功率を上げるなら、転職サイトと転職エージェントを併用し、両者の弱点を補っていく使い方がおすすめです。
▼おすすめの転職エージェントをもっとチェックしたい方は、以下の記事をどうぞ！
評判が良いおすすめの転職エージェントランキング5選！利用者の声を元に徹底分析
転職エージェントを利用するメリットとは
転職エージェントを利用する主なメリットは以下の通りです。
- 希望に合う求人を提案してくれる
- 非公開の求人が豊富で選択肢が広がる
- 書類添削や面接対策などの選考対策が充実
- 書類選考の通過率が上がる
- 企業とのやりとりを代行してくれる
1つずつ詳しく解説していきます。
①希望に合う求人を提案してくれる
1つ目は希望に合う求人を提案してもらえること。提案される求人を検討すれば済むので、自分で求人を探すより効率的です。
キャリアアドバイザーと面談し、スキルや強みを整理しながら求人を探せるので、まだ転職先の希望が定まっていない人でも安心。
思ってもみなかった求人を提案してもらって、可能性が広がることもあります。
②非公開の求人が豊富で可能性が広がる
2つ目は、求人数が豊富で可能性が広がることです。
転職エージェントは、実績や信頼から得た、他では見つけられない非公開の好条件求人を抱えています。
一般的に、転職エージェントは転職サイトやハローワーク等より保有求人数が多く、数多くの選択肢からあなたに最適な求人を提案してくれるというわけです。求人数の多さは、理想の仕事の見つかりやすさに直結します。
③書類添削や面接対策などの選考対策が充実
求人に応募したら、いよいよ選考対策をしなければなりません。
転職エージェントを利用すると、書類添削や面接対策などのサポートも受けられるので、転職活動が初めての人でも安心。
「面接で何をアピールすべきか」「その企業の採用動向はどうか」など、1人で転職活動していてはなかなか得づらい情報も手に入るので、利用しない手はありません。
④書類選考の通過率が上がる
転職エージェントを利用すると、書類選考の通過率UPが見込めるのも魅力です。
自分で企業に直接応募する方法だと、企業は数多くの応募を受けるため、学歴や経歴などによって機械的に落とされてしまう…なんてことになりかねません。
転職エージェント経由で応募すると、担当者の推薦状つきで応募できるので、経歴に自信がなくても書類選考落ちする可能性を低くできるというわけです。
⑤企業とのやりとりを代行してくれる
転職エージェントを利用するメリットとして、企業との面倒なやりとりを代行してくれることも挙げられます。
面接の日程交渉など選考段階はもちろん、内定後の条件や年収の交渉など、なかなか自分ではしづらい交渉も、エージェントがあなたの代わりに行ってくれます。
転職エージェントを利用するデメリットとは
ここまで転職エージェントのメリットを解説しましたが、転職エージェントも万能というわけではありません。
いくつかデメリットがあることもおさえておきましょう。
- 担当者の当たり外れに左右される
- 自分のペースで転職活動しづらい
- 紹介される求人の範囲でしか探せない
1つずつ詳しく解説していきます。
①担当者の当たり外れに左右される
転職エージェントの一番の弱点は、担当者に当たり外れがあり、担当者によってサポートの質が変わってしまうことです。
質の高い担当者であれば満足のいくサービスが受けられますが、中には希望に合わない求人を提案をしてきたり、面接対策等のサポートが十分でないキャリアアドバイザーもいるようです。
②自分のペースで転職活動しづらい
2つ目は、自分のペースで転職活動しづらいこと。転職エージェントは内定まで導くことで報酬を得るため、基本的にある程度のスピード感を持ってサポートを行います。サポートの期限を定めているサービスもあります。
転職エージェントの悪い評判としてよく聞かれるのが、「電話やメールでの連絡がしつこい！」という声。
短期で転職したい人ならいいですが、じっくり転職活動を進めたい人にとっては、連絡の多さが窮屈に感じることも。
③紹介される求人の範囲でしか探せない
「求人を提案してくれる」というのは、効率的に求人探しができる一方で、紹介された求人の範囲でしか探せないというデメリットにもなりえます。
担当者が丁寧にヒアリングを行い、あなたの納得のいく求人を提案してくれれば良いのですが、提案される求人が微妙だな…となると困りますよね。より多くの選択肢から探すために、転職サイトを併用して、自分でも求人探しを行っていくのがおすすめ。
転職エージェントはこんな人におすすめ！
転職エージェントを利用するメリットとデメリットから、転職エージェントの利用をおすすめしたいのは以下の人たち。
- 転職が初めての人
- 転職活動に割く時間がない人
- 自分に合う仕事を考えるところからスタートしたい人
上記に当てはまる人は、ぜひ転職エージェントを利用してみてください。
ぴったりの転職エージェントを選ぶポイント
いざ転職エージェントを利用しようと思っても、転職エージェントは多く存在しており、どれを使えばいいのか迷ってしまいます。
あなたにぴったりの転職エージェントを選ぶポイントを2点紹介します。
- 求人数を確認しておこう！
- 目的に合う転職エージェントを探そう
1つずつ詳しく解説していきます。
①求人数を確認しておこう！
まず、求人数の多さは外せないポイントです。
求人数の多ければ、それだけ多くの選択肢から選ぶことができます。
非公開求人は、他にない好条件求人・穴場的な求人が多いので、非公開求人数も見ておくといいでしょう。参考に転職エージェント最大手3社の求人数を、以下にまとめました。
| 公開求人数 | 非公開求人数 | |
|---|---|---|
| リクルートエージェント | 約47万件 | 約23万件 |
| マイナビAGENT | 非公開 | 非公開 |
| doda | 約26万件 | 約3万件 |
このように、リクルートエージェントが求人数・非公開求人数ともに圧倒的に多くなっており、選ばれる理由の1つと言えます。エージェントごと特徴があるので、求人数だけでは評価しきれないのですが、1つの選ぶポイントとなります。
②目的に合う転職エージェントを探そう
先述の通り、転職エージェントはそれぞれ強みが異なります。例えば20代・第二新卒に強みを持っていたり、業界に特化していたり…と様々。
年代や業界に合わせ、あなたにぴったりの転職エージェントを利用してください。
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鉄板！おすすめの大手転職エージェント5選
数多くある転職エージェントの中でも、特におすすめしたい転職エージェント5選を紹介します。
迷ったらとりあえずこの中から選んでおけば間違いありません。
- 圧倒的な求人数を誇る「リクルートエージェント」
- 20代の転職に強い「マイナビAGENT」
- 手厚いサポートが魅力の「doda」
- 未経験可の求人多数「ハタラクティブ」
- ハイクラス求人が豊富な「JACリクルートメント」
1つずつ詳しく紹介していきます。
①圧倒的な求人数を誇る「リクルートエージェント」
1つ目は業界最大級の求人数を保有する「リクルートエージェント」です。豊富な実績からなる転職ノウハウを持っており、各業界に精通したキャリアアドバイザーからサポートが受けられます。
独自に分析した業界・企業情報を提供してくれるので、情報収集にも役立ちます。
②20代の転職に強い「マイナビAGENT」
2つ目は20代・第二新卒の転職支援に強みを持つ「マイナビAGENT」です。書類添削や面接対策など徹底的にサポートしてくれるので、初めての転職でも安心。
キャリアアドバイザーとは別に、企業の人事とやり取りするアドバイザーが在籍しており、職場の雰囲気などリアルな情報まで提供してくれます。
③手厚いサポートが魅力の「doda」
3つ目は転職サイトと転職エージェント一体型の「doda」です。doda一つに登録しておけば、自分で好きに検索して求人を探すことも、エージェントからサポートを受けることもできて便利です。
年収査定やキャリアタイプ診断といった、役立つコンテンツも豊富。自分の強みや市場価値を確認してみたい！という人にもおすすめです。
④未経験可の求人多数「ハタラクティブ」
4つ目は未経験可の求人が豊富な「ハタラクティブ」です。特に20代に強く、第二新卒・フリーターなど経歴に自信がない人を転職まで導いた実績が多数あります。
キャリアの方向から、自分の強みまでプロのアドバイザーが相談に乗ってくれます。
さらに、受ける企業に合わせて、1社ずつしっかりと面接対策をしてくれるので、安心して選考に臨むことが可能。
⑤ハイクラス求人が豊富な「JACリクルートメント」
5つ目は30代～50代向け、さらにハイクラス求人が豊富な「JACリクルートメント」です。外資系企業や海外進出企業など、グローバル転職に特に強みを持っています。
スキルや経歴を生かし、キャリアアップとしての転職を考える人にぴったり。
総勢約800名の、各業界に精通した転職のプロからアドバイスがもらえます。
転職エージェントと併用したい！おすすめ転職サイト3選
デメリットで説明した通り、転職エージェントもいくつか弱点があります。それを補うためにも、転職サイトを併用するのが転職成功への鍵。
おすすめの転職サイトは以下の3つ。
- 幅広く豊富な求人「リクナビNEXT」
- 詳細な求人情報がウリの「エン転職」
- 挑戦したい20代におすすめ「マイナビジョブ20’s」
1つずつ詳しく紹介していきます。
①幅広く豊富な求人「リクナビNEXT」
1つ目は、業種・職種問わず幅広い求人を抱える「リクナビNEXT」です。とりあえず眺めてみるだけでも面白く、まだ転職先の希望が固まっていない人は、求人を見ながら軸を固めていくのもいいでしょう。
強みが見つかる本格診断サービス「グッドポイント診断」が無料で受けられるのも魅力。
スカウトサービスもあり、どんな企業からスカウトが来るか、すなわち市場価値の確認にも役立ちます。
②詳細な求人情報がウリの「エン転職」
2つ目は、求人情報の詳細さに定評がある「エン転職」です。エン転職のサイトから直接口コミサイトを見に行くこともでき、じっくり見極めながら求人探しをしたい人にもってこい。
詳細な求人情報ゆえミスマッチが起こりにくいのが特徴で、サイトの見やすさ・使いやすさも評価が高い点です。
③挑戦したい20代におすすめ「マイナビジョブ20’s」
3つ目は、20代向けに特化した「マイナビジョブ20’s」です。気になる企業に1タップで気軽にアプローチできるのがポイント。
「興味がある」ボタンを見た企業からスカウトが届けば、企業と直接やりとり可能に。挑戦したい20代に特におすすめしたい転職サイトです。
転職エージェントを利用した転職活動の流れ
転職エージェントを利用した転職活動の流れは、図のようになります。
まず担当者と面談をし、転職に関する希望を伝えます。それを元に担当者がいくつか求人を提案してくれるので、転職サイトなども広く見ながら、どの企業に応募するか決めましょう。
履歴書を添削してもらって応募が済んだら、面接対策をしてもらいましょう。
内定を獲得するには、転職エージェントのサポートを最大限活用するのが近道です。
120％使いこなす！転職エージェント活用術
担当者にまかせっきりで、希望と異なる転職先に決まってしまった…という事態は避けたいところ。転職エージェントを使いこなすにはいくつかコツがあります。
コツを意識して主体的に動き、転職成功を目指しましょう！
- サポートを最大限活用すべし！
- 合わない担当者は変えてもらうのが吉
- 他のエージェントサービスと複数利用する
- 転職サイトを併用しよう
1つずつ詳しく解説していきます。
①サポートを最大限活用すべし！
書類添削や面接対策、企業とのやりとり代行など、転職エージェントは無料で様々なサポートを行ってくれます。
特に忙しくてなかなか時間がない人は、転職エージェントのサポートを活用して効率的に転職活動を進めましょう。
②合わない担当者は変えてもらうのが吉
転職エージェントは心強いサービスですが、担当者の質にバラつきがあるのも事実。合わない担当者に当たってしまう可能性もあります。
「この人が提案してくる求人は希望に合わないな」「思ったより面接対策しっかりやってくれないな」など不満を感じたら、同じエージェント内でも担当者を変えてもらうこともできます。
③他のエージェントサービスと複数利用しよう
転職エージェントはそれぞれ強みが異なりますし、どこのサービスにあなたにとって最高の転職パートナーがいるか、見つけるのは困難です。いくつか併用して、この人に任せたいなと思えるキャリアアドバイザーを探しましょう。
とりあえず3～4社ほど登録してみて、その後1～2社に絞って利用するのがおすすめ。
④転職サイトを併用しよう
転職エージェントが提案してくる求人には限りがあります。加えて、提案力の低い担当者に当たってしまうと、なかなか自分の求める求人を出会えない可能性が。
転職サイトを併用し、自分でも求人探しを行っていくのが重要です。転職サイトで希望に合う求人を見つけたら、転職エージェントに提案してみるのもいいでしょう。
転職エージェントを活用して納得のいく転職を目指そう
転職エージェントは転職活動をする上で欠かせない存在であり、上手く活用することでグッと転職成功へと近づくことができます。
まずは本記事で紹介した転職エージェントに登録し、相談してみることをおすすめします。
